最終日の朝、「ロンドン最後の朝食は此処で食べよう」と決めていた、ホテル近くの公園ラッセル・スクウェアのカフェ
へ。
朝8時ごろ、公園カフェでは出勤前のサラリーマンや地元の方など、すでに朝食をとっていました。
涼しいし、なんといっても藪蚊が居ないので気持ちが良いの
オープンエアーで食事をしている方もいます。
私はフル・オブ・イングリッシュブレックファーストを注文。
ベイクドトマト、ベーコン、目玉焼き、豆、ソーセージ、マッシュルームがお皿に盛られていました。
そしてブラウン・トーストとミルクティー
自宅でも食べないシッカリした朝食。美味しかった
帰国のフライトは午後だったので、食事の後公園内を観察。
ホテルに到着してすぐこの公園に気が付き、足を運んで、その気持の良さにビックリしたの
市内のビル街(と言ってもレンガ造り)の公園ですが、どうやら1800年代に造られた由緒正しい公園のようです。
「スクウェア」の名の通り正方形の敷地で、中心に小さな噴水があります。
大木が何本もあり、木陰が気持ち良いの
木のトンネル(ここにも在った)や
マメツゲで囲まれた植え込みやトピアリー
銅葉の低木を中心に置いた宿根草群の植栽。
マジェンダ色のオールドローズや、ラベンダー、フランネル草、黄色の花は何かしら?等の色合いがなんともシックで、落ち着きがあります
中にはアーティチョークを植えてある所も。
そしてフクシアの木
他のガーデンでもよく見かけたのですが、「フクシアは木」だったのだと、改めて感じ入りました。
気候が違うと同じ植物もこんなに違って育つ・・・と言うかこれが本来の姿なのでしょう。
一番大きな植え込みには、バラや紫陽花、デルフィニウム、ゲラニウム、ネぺタ、ヒぺリカム、ポピー、エルサレムセージ等々
沢山の植物が植えられバラエティ豊かで、それでいて統一感がある…
赤と黄色主体の日本の公園の植栽との天と地ほどの違いに、到着初日から驚いたのでした
熱心に写真を撮っていると、背後に視線を・・・
目を向けるとそこには蛍光色の作業着を着て、一輪車を押してきた大柄な男性がこちらを向いて立っていました。
怪しまれてはならないと
「私は日本からきました。この公園は素晴らしいです 日本は一年草ばかりだけど、此処は宿根草がたくさん植えてありますね。」
と話しかけると、彼は
「私は此処担当のガーデナーです。他にクイーンの公園(どこ)と〇〇も担当していて、毎日作業に来ているんですよ。」
と教えてくれました。
元朝青竜関似のモンゴル人のガーデナーさん、お仕事頑張ってください
おかげで最終日、朝から良い気持ちで帰国の途につけます
サヨナラ、ロンドン
そしてヒースロー空港まで、約一時間地下鉄に乗って向かったのでした。
短い滞在でしたが、本当に充実した、収穫の多い中3日間の旅。
でもまだ、ウィズリーも、べスチャトーも、キフツゲートだって行ってないし、
一度は本場のガーデンショウを観てみたい・・・
私のイギリスガーデン巡りの野望は膨らむばかり
なので
I’ll be back!
お終い
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