旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

シシングハーストキャッスルガーデン と テムズ川沿いの公園

2018年06月23日 14時54分23秒 | ガーデンの旅~海外編

6月15日

お天気に恵まれ気分上々の中、シシングハーストキャッスルガーデンへ

1930年代に作家で詩人のヴィタ・サックヴィル=ウェストと、外交官の夫ハロルド・ニコルソンが屋敷を買いガーデンを整備し始めたそうです。
現在はナショナルトラストの管理となっています。
敷地全体はかなり広く、パンフレットには「See overleaf for a longer 3 mile walk 」と書かれていましたが、私たちが見たのはその三分の一のShort Walk(1 mile)です。

シシングハーストキャッスルガーデンの入り口付近には、現在ガーデン内で咲いている花が飾られていました。
タグには名前とガーデン内の場所が書かれています

まずはタワーに上って全景を眺めます。
有名なホワイトガーデンでは、白バラのパーゴラが満開に


イギリスはバラの季節
煉瓦の壁にはアチコチにこのような素敵な光景が

壁のバラも素敵ですが、足元の植物も珍しい品種が
黄色いポピー

煉瓦の壁や生垣で一つ一つが部屋のように仕切られていて、部屋(ガーデンルーム)ごとにテーマがあります。


仕切りを超える度に美しい世界が次々現れる仕掛けです。


小さな池でブルーポピーを見つけました

ガーデン内には石板に白いインクで書かれた説明書きがありました。
注意だったり、説明だったり。


そしてメドウも
鳩小屋のある広々としたメドウには、ワイルドフラワーがソヨソヨ風になびいていました。

初夏のシシングハーストキャッスルガーデンは、花一杯で華やかでした
もっと居たかったけど、とりあえず満喫
お土産売り場もカフェも充実していて、ゆっくり休憩もできそうでしたよ

行き方
ロンドンの地下鉄でチャリングクロス駅 サウスイースタン高速鉄道でステイプルハースト駅
駅からタクシーで£18.50の一律料金のようです。

オンシーズンのせいか駅前にタクシーが停まっていました。
真っ赤なタクシーにビックリ
タクシーがいない場合は、電話で呼びます。
窓に「シシングハーストキャッスルガーデン 云々」と書いた張り紙がありました。

行きのタクシーの運転手さんに、帰りの時間を教えて予約したので、帰りも安心でした


 

ロンドンのチャリングクロス駅はテムズ川沿いにあります。
テムズ川沿いに細長い公園があり、カフェもあったので、其処で休憩
ジャケット・ポテト(ベイクドポテト)を頂きました。

公園ではオープンエアーでチェスをする人たちが

お隣の公園にはこんな素敵なガーデンも


イギリスへ行って感じるのは公園の使い方がこなれている事。
日光浴したりカフェで寛いだり・・・
何より芝生が素晴らしいですものねぇ

続く

 

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