4年前から毎年行っている、長久保公園のバラ部会の見学会。
市内から始まって、次第に遠出して、今年は満を持して横浜へ。
「全国都市緑化よこはまフェア~ガーデンネックレスよこはま」開催中のリニューアルしたみなとエリアのローズガーデンへ行きました。
会員10名ほど&担当I君も参加しての見学会は、アメリカ山公園で薔薇の目慣らしをして、いざ港の見える丘公園のイングリッシュガーデンの庭へ
先日、白砂先生の案内で回った私が、逐一皆さんに内容をお伝えしようと、案内係に。
先生イチオシのグラハムトーマスのアーチは、ようやく花が咲いてきていました。
色の系統別にアイランド型にイングリッシュローズと草花が植栽されています。
此処はピンク系のエリア
此処は黄色と青と白のエリア
薔薇の中に草花が植えられているガーデンは、なかなか見慣れないので、会員の皆さんにはとても新鮮で感心している様子でした。
私の好きなエルサレム・セージも。
イギリス館の庭なのでイングリッシュローズが植えられているわけですが、こうして見ると、イングリッシュローズの醸し出す雰囲気はナチュラルで、他の草花とも馴染みやすく見飽きない気がします
次は香りの庭へ
噴水を中心として四つのバラの香りのエリアに分かれています。
香りのベンチ脇にはコーネリアがたわわに花を付けて枝垂れておりました。
アーチを通りぬける度に良い香り~
こうした蔓バラのミックス植えのアーチも見られます。
しかし混植しているユリの香りが強すぎて、繊細なティーの香りは吹っ飛んでおり、それが何より残念でした
まだ5分咲きなので、来週末まで楽しめると思います。
ハンギングバスケットの丘を見て、「趣味の園芸」のガーデンを見て、天空のパティオを見て、山下公園へ
白薔薇と氷川丸のマッチングが素敵
白薔薇のアーチの両脇はカラフルな薔薇と草花のガーデン。
「無農薬でも栽培できる未来のバラ園」をコンセプトに、丈夫なバラ達を主体に植えられています。
ジギタリスの林立が、ローズガーデンを一層見ごたえのあるものにしているようです。
このキャンディカラーのオベリスクったら~ラブリ~
目がチカチカするほどのミックスカラー植えですが、なんとなく嫌みがないのはどうしてかな
色のトーンがパステルカラーっぽいからでしょうか
しかし、どんなに色色ミックスで目が疲れても、この公園の真ん中を貫くホワイトガーデンが気品を漂わせて存在するので、とてもスッキリした気持ちで公園を後にできるのですよ
リニューアル前に訪れたことのある会員は、これらの公園の変わりようにとても驚いておりました。
こうして、山下公園で解散しました。
過去5年、私が訴え続けたバラと草花の混植の素敵さが、ちょっと懐疑的だった会員にも、きっと伝わったと思います。
何より担当I君に伝われば、これからのボランティア活動や植栽にも心をくだいてくれるはず
かなり有意義な見学会となりました。
これからも少しずつではありますが、長久保公園の小さなローズガーデンもリニューアルを進めて、訪れる方々から「素敵」と言われるようにしたいです。
会員の皆さん、頑張りましょう
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