旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

晩秋の上野ファーム~2022年公開最終日前日

2022年10月24日 10時18分19秒 | 北海道ガーデン巡り

10月15日(土)
陽殖園から安全運転で一時間半ほどで、上野ファームに着きました。
前回訪問の際にシーズン券を買って置いて良かった

プレートの周りの蔦は色付き実がつき散り始めていました。

センターテーブル上のフラワーアレンジメントは、上野ファームの草花で
ナチュラルで華やか~このガーデンの雰囲気そのままでしょうか。



秋のフォトスポット
季節季節で周りが工夫されていています。

 

今回はマザーズガーデンから巡ります。
八重咲きのアネモネ・フぺヘンシスが可愛らしい。

名前は失念しましたが、いつ見ても面白い形の植物。
線の細いナチュラルな草花の中でアクセントになっている気がします。

人の顔ほどの大きさのある黄色いダリアが見事でした。

射的山の展望台から眺めるノームの庭ではカエデが真っ赤に色付いていました。
昨秋より遅い時期に来たので、一層紅葉が進んでいたのだと思います。
燃えるよう赤ですね~

射的山から下りてノームの池側から眺める山の斜面の木々が色付いていて、こうして改めて写真を見ると・・・
西洋の風景画にありそうな雰囲気では

白いクジャクアスターはもの凄いボリュームがあって爆発しているかのように見えます。

枯れ美とアスターの名コンビ

ヨウシュヤマゴボウも見つけました。

白いアネモネ・フぺヘンシスも満開で、まるで雪が積もっているようです。

ノームが昼寝をしていそうなキノコ発見


ハロウィーンのディスプレイも毎年更新されていて楽しいです。

晩秋のミラーボーダー

サークルボーダーでは名残の秋バラと共にローズヒップが実っていました。

霜の被害にあわず、翌日の公開最終日まで持ちこたえたであろうダリアたち
ダリアの背景の銅葉はたぶんアメリカテマリシモツケ・ディアボロなのだろうけど、関東南部と違って夏のダメージが無い分綺麗に葉が残り色付いていて羨ましくなりました。

昨年から惹かれているソリダゴ・ファイヤーワークスの小路
こうしたダイナミックな演出ができるのは、広い土地のある北海道ガーデンの魅力の一つかと思います。

もう少し長く居たかったのですが、雨雲がかかり始めてあたりが暗くなり雷鳴がとどろきポツポツと雨が・・・
焦って買い物をして車に乗り込みました。
来年用に上野ファームのカレンダーを買いましたよ

今回は前回食べ逃したナヤカフェのパンプキンパイを食べることができました。
ガーデンを眺めながらテラスでお茶する時間も至福ですね。


上野ファームはオーナーがガーデナーの数少ない商業ガーデンで、しかも広い。
ほぼ半年しかない公開期間で訪れる人を楽しませる工夫を目いっぱいしているところや、訪れられない人々にはSNSを通して発信し続け、多くの共感や憧れを提供している姿勢にいつも感心しています。
そして信はブレない・・・と感じます。
これからも応援し続けたい北海道のガーデンです。

北彩都ガーデンへ続く

 

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