今月はもう二本も映画館で映画を観てしまった
観たい映画だったし、市内の映画館での上映だったので。
ようやく当市のコロナ感染者も20名前後になって来たし、ってまだ多いけど
まずは理系の「科捜研の女 劇場版」
録画して観るほどではないけれど、時間が合えば再放送もついつい見てしまうドラマ「科捜研の女」のフアンなの。
「科捜研の女」はキャラクターにブレが無くて、マリコならと思ってドラマを観ているし、映画も同様でした。
ドラマの集大成のような作品で、舞台の京都が美しく、マリコ(沢口靖子)も美しく、ストーリーもテンポ良く、とても楽しめました。
過去のドラマに出演していた懐かしい方々も総出演で、時々ドラマを思い出させるくだりもあり、フアンサービスの行き届いた映画でした
「科学は嘘をつかない」という信念のもと事件解決に奔走するマリコと振り回される科捜研のメンバーたち。
ドラマを観て、知らない機械や技術を知れるのが面白いし、メンバーの頑張りにも頭が上がるのです(ドラマだけど)
推理ではなく「科学」が謎を解き明かすから、見終わった後モヤモヤしないのが「科捜研の女」の好きなところかな。
初めて観る人には、何だこの人はと感じるかもしれないけど、そこが主人公の榊マリコの魅力なわけで、この映画を観て「科捜研の女」のフアンが増えると良いな。
ラッキーなことに地元の映画館で上映されることになったのが「ドライブ・マイ・カー」
コロナ感染者数の多い街に出向く気がせず、気になりながらも観ていませんでした。
村上春樹の短編小説を原作とした映画です。
私は初期の村上作品のフアンなので、後の作品はすべて読んでいるわけではないけど、この小説はたぶん読んでいないと思う。
なので、どこが原作でどこが演出なのか全く分からなかったですが、村上春樹が原作でなくてもとても興味深い映画でした。
いくつか説明的すぎるシーンがあって、それゆえ3時間になったのかとも感じたけど、3時間を感じさせない展開だったと思います。
でも村上作品を原作とするなら、もう少し想像の余地を残しておいて欲しかったかな。
普遍的なテーマであり、現代の日本においてはさらに身近に感じるテーマかもしれません。
初めから何度か刺激的なシーンがあり、どうなるのかな~と危惧していましたが、それは必要なシーンだと後になって納得してみたり。
演劇と絡めた脚本は新鮮で面白かったです。
女優さんたちが、とても良かったです。
万人にはお勧めできないけど
それにしても映画館が寒い
ミニホッカイロを貼っていきましたが、体の冷えることといったら・・・
体を温めるための持ち物が多くなります。
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仕事から帰宅して をつけるとマリコさん(ときどき右京さん)
そのためか京都で を見かけますと視線が釘付けになります
映画、いいですね
やはり劇場の大画面で観ると迫力が違いますものね。
科捜研の女、ご覧になりますか!
映画は秋の京都が舞台で、ラストのシーンが特に美しいので、是非大画面で見てください。
一時停止=したかったぐらいですよ
私も京都が大好きなので、行動制限が無くなったら、また訪れたいです。