昨日は豪華二本立企画。まずは、カーリング女子世界選手権の日本対スウェーデン戦を観戦。やっぱり去年のチーム青森が最高だったため、乗り気ではなかったが、観ることに。しかし、強豪スウェーデンが強かったために惨敗。ほとんど楽しめず。
気分を変えて、県立美術館へ。
お客様はやっぱり、女性ばっかり。男が数人いても、ほとんど女に連れてこられたように見受けられる。
スタッフは弘前劇場の曲者女優たち。
地下のアレコホールに、中央に舞台を設置。それを取り囲むように壁には三枚のアレコの絵、そして周りに席が設けられている。
津軽人は一番前の席を嫌う性格のため、余裕でいい席をゲット。
この巨大絵画は、もともとプーシキンの「ジプシー」という叙事詩を元に手がけたバレエの「アレコ」のために、シャガールが舞台背景画として製作したもの。
現在は絵画として展示しているが、本来はバレエのアレコのための絵なので、今回の企画は楽しみにしていた。
三枚の巨大絵画を眺めながらの現代解釈版のアレコの舞踊劇。国内外のダンサーがこの舞台で踊る。
総合演出はハセコーこと長谷川孝治。ただのバレエを見せるはずも無いと思いながら、開演。
第一幕。
中国出身のシン・バン・フーと長内真理の二人によるアレコとゼムフィーラの出会い、そして恋に落ちる様をコンテポラリーダンスで表現。
音楽はフランスのクリストフ・シャルル。三人ともかなり有名らしい。
青きに青い第一幕をイメージした青い照明と、幻想的な現代音楽。そして二人の奇抜なダンス。
でも良さがよくわからない・・・。こういうものなんでしょうか。なんだかよくわからぬまま第一幕終了。
第二幕。
ジプシーのカーニバルな日々。県出身のダンサーたちが各々踊りまわる。
八戸のダンス集団ダンス・ワグ。懐かしの「異邦人」に乗せてのダンス。これもなんだか。
ナレーションに乗せて、これまた八戸出身の磯島未来チャンの舞。やっと美しいものを観る。
次に春日井バレエギャラリーの面々。これぞバレエといった感じ。こういうのが観たかった。
女性たちの美しい面をひけらかす様な舞。良かったです。
続いては、ふわふわシャインメロウ。オバハン軍団と侮るも、あのヨサコイの「花嵐桜組」の主要メンバーが彼女たち。でもピント来ない。
続いての小笠原恵里サンは艶やかなダンスできれいでした。
第二幕中、ちょくちょく顔を出していたケミストリーの川畑似のノブオ。ポップダンスは彼の独壇場。でも好みではない。
最後には今までの出演者と他にも数名の美女たちが入り乱れてのダンス合戦。特に三上斉子チャンはメゴイ。けど、バレリーナと思えないムチムチボディー。それが逆にエロイ。
長丁場なので一旦休憩。
第三幕。
全国的に有名な豊田の一輪者クラブ。所狭しと走り回る。ワザを魅せまくる。ショウとしては最高。普通に感動。
続いて、コントラバス奏者の斉藤徹氏の演奏に乗せて、南アフリカのジャッキー・ジョブが舞う。
ゼムフィーラが他の男に心移りをしたため、アレコはその男とゼムフィーラを殺す。
今は無き第三幕。しかし、思い出しながら踊りを観る。赤い演出は血の色。太陽を恐ろしいほど真っ赤に描いた第三幕が浮かぶ。コントラバスを主として、ベルなどの楽器を付け足して、未知の音を掻き鳴らす。そしてジャッキーの死のダンス。二人の調和のとれたコラボ。これは楽しめた。
第四幕。
ジプシーから追放されたアレコはゼムフィーラの亡霊に苛まされる。
森下真樹と上月一臣の二人の幻の世界の舞。ハセコー演出盛りだくさん。それが物凄くどうでもよかった。電気アンマも笑えず。ジャニスもこんな使われ方されるとはね。なんだかんだでフィナ-レ。
バレエといえば、クラシックバレエをイメージしてたもので、ダンスの総合格闘技的な今回の劇には正直ついていけなかった。バレエ・ダンス初心者には辛かった。
三時間半の長丁場も、座り慣れしてない自分には苦痛だった。腹も減ってたし。寝ながらボーっと観れたらとても良かったんではないかと思ったが、不可能な話です。
まだまだ芸術初心者のストライクゾーンの狭さに情けなく思った。今後のイベントに期待。
次は熊哲バレエにチケットとれたら行きたい。
気分を変えて、県立美術館へ。
お客様はやっぱり、女性ばっかり。男が数人いても、ほとんど女に連れてこられたように見受けられる。
スタッフは弘前劇場の曲者女優たち。
地下のアレコホールに、中央に舞台を設置。それを取り囲むように壁には三枚のアレコの絵、そして周りに席が設けられている。
津軽人は一番前の席を嫌う性格のため、余裕でいい席をゲット。
この巨大絵画は、もともとプーシキンの「ジプシー」という叙事詩を元に手がけたバレエの「アレコ」のために、シャガールが舞台背景画として製作したもの。
現在は絵画として展示しているが、本来はバレエのアレコのための絵なので、今回の企画は楽しみにしていた。
三枚の巨大絵画を眺めながらの現代解釈版のアレコの舞踊劇。国内外のダンサーがこの舞台で踊る。
総合演出はハセコーこと長谷川孝治。ただのバレエを見せるはずも無いと思いながら、開演。
第一幕。
中国出身のシン・バン・フーと長内真理の二人によるアレコとゼムフィーラの出会い、そして恋に落ちる様をコンテポラリーダンスで表現。
音楽はフランスのクリストフ・シャルル。三人ともかなり有名らしい。
青きに青い第一幕をイメージした青い照明と、幻想的な現代音楽。そして二人の奇抜なダンス。
でも良さがよくわからない・・・。こういうものなんでしょうか。なんだかよくわからぬまま第一幕終了。
第二幕。
ジプシーのカーニバルな日々。県出身のダンサーたちが各々踊りまわる。
八戸のダンス集団ダンス・ワグ。懐かしの「異邦人」に乗せてのダンス。これもなんだか。
ナレーションに乗せて、これまた八戸出身の磯島未来チャンの舞。やっと美しいものを観る。
次に春日井バレエギャラリーの面々。これぞバレエといった感じ。こういうのが観たかった。
女性たちの美しい面をひけらかす様な舞。良かったです。
続いては、ふわふわシャインメロウ。オバハン軍団と侮るも、あのヨサコイの「花嵐桜組」の主要メンバーが彼女たち。でもピント来ない。
続いての小笠原恵里サンは艶やかなダンスできれいでした。
第二幕中、ちょくちょく顔を出していたケミストリーの川畑似のノブオ。ポップダンスは彼の独壇場。でも好みではない。
最後には今までの出演者と他にも数名の美女たちが入り乱れてのダンス合戦。特に三上斉子チャンはメゴイ。けど、バレリーナと思えないムチムチボディー。それが逆にエロイ。
長丁場なので一旦休憩。
第三幕。
全国的に有名な豊田の一輪者クラブ。所狭しと走り回る。ワザを魅せまくる。ショウとしては最高。普通に感動。
続いて、コントラバス奏者の斉藤徹氏の演奏に乗せて、南アフリカのジャッキー・ジョブが舞う。
ゼムフィーラが他の男に心移りをしたため、アレコはその男とゼムフィーラを殺す。
今は無き第三幕。しかし、思い出しながら踊りを観る。赤い演出は血の色。太陽を恐ろしいほど真っ赤に描いた第三幕が浮かぶ。コントラバスを主として、ベルなどの楽器を付け足して、未知の音を掻き鳴らす。そしてジャッキーの死のダンス。二人の調和のとれたコラボ。これは楽しめた。
第四幕。
ジプシーから追放されたアレコはゼムフィーラの亡霊に苛まされる。
森下真樹と上月一臣の二人の幻の世界の舞。ハセコー演出盛りだくさん。それが物凄くどうでもよかった。電気アンマも笑えず。ジャニスもこんな使われ方されるとはね。なんだかんだでフィナ-レ。
バレエといえば、クラシックバレエをイメージしてたもので、ダンスの総合格闘技的な今回の劇には正直ついていけなかった。バレエ・ダンス初心者には辛かった。
三時間半の長丁場も、座り慣れしてない自分には苦痛だった。腹も減ってたし。寝ながらボーっと観れたらとても良かったんではないかと思ったが、不可能な話です。
まだまだ芸術初心者のストライクゾーンの狭さに情けなく思った。今後のイベントに期待。
次は熊哲バレエにチケットとれたら行きたい。