先週、まだ咲いていた大菊の花の上に粘土のようなものが。何か?と不審に思っていたところ、2日後に外出先から帰ってきた時、見ました、鳥です。大菊のドライになりかけている上にちゃっかりと腰掛けて落ち着いています。まるで巣に籠もっているような雰囲気。本当に大菊が鳥の巣に見えました。
加えて外出前に玄関先に散らばっていた細管の菊の花びら、ばさばさに切り刻んだような切り口に驚かされましたが、この花びら切り取り犯も判明。この鳥です。
次の日、外出先から帰るとやっぱり菊の上にあの鳥が、今度は盛んに細管の菊の花をむしりとり、束にしてくわえ、喉の奥へとかっ込んでいます。凄い!美味しいのかしら?と思うと、その鳥の下の葉がごそごそ。もしや、と思えばもう1羽、やっぱり同じ種類の鳥がいました。2羽で盛んに庭の菊の花をむしゃむしゃ。
「鶫」
終わりかけた菊の花
ひっそりとした新年の名残花
思いがけず馳走になって嬉しかったらしい鶫
鶫らしい鳥の親子か番いか
暖冬なら他に食べ物もあるだろうに好んで
がっつく姿面白く終焉の菊の片付け当番
取り散らかされた花弁にべんべん
流行のばさばさショートヘアーに変身の管物
飽きた頃に仕舞いましょう鶫
振る舞い菊にご馳走様でぴぴぴ
声も可愛くぴぴぴの愛想