よく聞く言葉です。よく見る言葉というべきかもしれません。
色紙などでよく目にする四時熟語です。私も色紙で見たのが初めてだったように思います。
茶道の言葉とか、一回一回を大切にとか、この人と会うのがこれ切りかもしれないと思って接するとか聞きました。
特に重要に感じるとでもなく、好きな言葉に選ぶ人が多いなと思っていただけでしたが、昨日からふとこの言葉が思い出されて、考えてしまいました。
それで今朝から検索して意味合いなどきちんと調べていました。
やはり茶道の言葉でした。新しく目にしたところでは、一回一回の場で出会う人と対する時、この出会いの場と同じ場は2度とは無いから、お互いに誠意をもって相手に対するというところでしょうか。
時間でいえばその時、その場での対応と思っていましたが、一度会った人とのつながりは以降延々と続くものですね、そういう人がいます。
つまり、人との出会い、その後の付き合いも大切なのかなと、人との出会いを大切にするという事は延々続くものだと感じたことです。
思い出してみると、この言葉に造詣の深いらしい人とのつながりは絶えることがなく、かなり長く続いています。お互いに大切に思う事、このお互いというのが無いと付き合いは途切れてしまうものです。
そんなことを思い、過去に出会った人々を思い起こすと、お互いに誠意を持って付き合っている人というのはいるものだと感じることです。
そして、自分はどうだったろうかと半生を反省してみたりしたものです。思ったり、頼ったりしてくれた人を無碍にしてしまったのではないか、自分の力足らずのせいにしてしまったのではないか、そんなことを反省してみたのでした。