今朝夢を見ました。
遠い道のりです。
目的地はよく知っている場所なのに、どこを通ると近道か判断できないでいる、そんな夢でした。
迷って道を歩いていると、同じ目的地に行く人に出会いました。
私もそこへ行くところだといい、その人達が誰かに教えてもらって、今から行くところだという道より、私の行こうとしている道の方が近いと誘って同行する、自分では近いといいながらその実、本当に近道かどうか自分でも判断できないと危惧している自分に不安を抱えて歩いている。そんな夢でした。
何故判断できないのだろうか?よく行った場所なのに、よく知っている道なのに、自分でもすっきりしない思考や、判断が付かない状態に困惑する中、何時しか目が覚めていました。
起きてからも、気になってもう一度近い道を考えていました。
起きてみると地形がすっきりと思い浮かび、どの道がどうと判断できたのでほっとしました。夢というのはまどろっこしいものですね。そして、考えてみて気が付きましたが、どの道をどう選んでも、行こうとしていた目的地まではほぼ距離が同じことに気付きました。
そんな物かしら、改めてもう一度あの道この道と思い浮かべて距離を量ってみて、どうやらあそこを通ってあそこへ行くと一番近いと判断できるルートが決まりました。
幼い頃から通いなれた道、よく見知った地形、勝手の分からない場所ではないのにこんなこともあるのだと、夢のおかげで郷土について見直す機会を持った、今日の一つの出来事でした。