以前飼っていた金魚。冬でも外に出して金魚池の上に覆いをして置いただけでした。一応軒下に移動して、雪で埋もれることのないようにはしておきました。
そして、春。厳しい雪国の冬を越した元気な赤い魚影は嬉しそうに池に映えていたのですが、やはり雪国の冬はきつかったのでしょうか、5月の声を聴くか聞かないかであえなく草の影、草の上のツユとなったのでした。可愛そうでしたね。金魚の為にスイレン鉢の大きい物を購入して、身ぎれいな環境にしてやろうとしていた矢先でした。スイレン鉢は購入した翌日返品しました。何しろ買って来た翌朝に金魚が果てていたのです。あまりと言えばあまりな、どんぴっしゃりの時の一致でした。偶然にしてはあまりでした。何かしらの作為さえ感じたものです。
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