junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

お見舞いのつもりが・・・

2019-07-31 16:28:11 | ちょこっとお出かけ
 2019.7.29(月)

小田原に住むYさんの90歳のお祝いをしたのが2年前と1年前の2回でした。

そのあとも海外旅行には一人参加で出かけたりしてお元気だったのですが、今年1月末ころ、買い物で重いものを持って帰ったあと、背中が痛み出し、治るまで約4ヶ月ほどかかり大変な思いをされていました。

病院に行っていろいろ検査をした結果は背骨の圧迫骨折とのこと。Dr.は「年だから仕方ない・・」と特に何をするでもなく痛み止めや湿布の処方だけで自然に治るのを待つしかなく、半年はかかるだろうといわれたそう。

3月になっても4月になっても痛みは治まらずガマンガマンの毎日のようでした。

5月の14日に私たち数人が伺った時はまだ痛んでいるようでしたがずいぶんよくなったそうで安心したものです。

6月になってようやく痛みが無くなったとのことで、あ~良かったと思っていたのもつかの間、7月の初めになって又同じような痛みが始まってしまったとのこと。

5月に訪問したあと、次は7月に伺うと決め29日を予定していた矢先のことでした。


前回、横になっていれば全く痛まないので毎日休んでばかりいたら体力、筋力が落ちてしまって近くのポストに行くのにも息が切れて、すぐそこなのに途中で休まないと呼吸も困難な状態になってしまったそう。

病院にいくとDr.は「心臓も年を取っているので」と、入院を勧められたけれど入院はしたくないとさっさと家に帰ってしまったそうです。

今回は痛みはあるけれどなるべく起きて体を動かし体力が衰えないようにしているとのこと。 ほんとに頑張り屋さんです。


前置きが長くなりましたが


7/29(月)、お見舞いを兼ねてYさんのようすを見たいと小田原まで行ってまいりました。 とねるずの青木さん、友部さん、笠原さんと私の4人です。

Yさんは痛みがあるというのに小田原駅までバスでこられたとのこと。

私たちは心配して「タクシーを使ったほうがいいですよ」というのですが、本人はがんばってバスに乗っているようです。

数日前にも駅前の美容院までバスで来て3時間ほど座っていたけれど大丈夫だったとのこと。出来るだけ楽をしないようにと自分に言い聞かせているようです。 ほんとに我慢強い方です。


今日はちょうどお昼ごろに集まるのでみんなでお食事をと、Yさんが美味しいお店に予約を入れてくださっていました。

駅の西口からゆ~っくり歩いて10分ほどのところにある「開喜」という和食のお店。以前にも一度伺ったことのあるところでした。

お食事が届く前にみんなの写真を一枚。 あとで私も入って撮りましょうと言っていたのに忘れました。




12:00を少し回ってからお食事スタート。

         ①飾り盛り
          

    ②ひらめのお造り 
     
何かの茎のようなもの、何かな?と思ったら、はすいもだそう・・おもしろい食感でした。

               ③たまご豆腐のお吸い物 
                
                 なんとおいしいたまご豆腐!

  ④湯葉、こんにゃく、オクラ、かぼちゃ、にんじんの煮物
   

       ⑤ちりめんじゃこご飯と香の物
        

             ⑥トマトのワイン煮
                

     ⑦ごま豆腐のスイーツ 
      

              ⑧抹茶
               

2時間ほどかけてゆっくり戴きましたがもうおなかいっぱい。 どれもどれもみんなとてもやさしい、いいお味でした。


既にYさんがすべての会計を済ませて、ご馳走になってしまったのでした。

Yさん曰く、このごろ海外旅行も行けないので毎日がつまらなく、遠いところからみんなが来てくれただけでもうれしいのでということでした。それに海外に行けないのでお金を使うところがなくて・・と。

ほんとうは、このあとお茶でも飲んで帰る予定だったのですが、Yさんのお宅に寄ってから・・・ということになり、車で移動して、お宅にまで押しかけ、おしゃべりをしてからお暇しました。

小田原駅16:28に乗車、家に帰りついたのは18:45分でした。


Yさんは痛みもあったでしょうにそんなそぶりは一切見せず、私たちをもてなしてくださったのでした。 お見舞いのはずがとんだことになってしまったのでした。




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