カトマンドゥ・ダルバール広場には見るべきものがたくさんあり過ぎて時間がいくらあっても足りません。
私は何度も訪問する機会がありそのたびにこの広場を訪れるので、ふだん見られなかったりするものが見られたりもしますが、年に一度しか見られないものにお目にかかりたい場合はあらかじめ旅行会社に確認するとよいでしょう。
お祭り等はネパール暦で行われるため毎年その時期が異なるからです。
それでは続けてダルバール広場を紹介いたしましょう。
アショクヴィナヤク寺院 (アショクヴィナヤク=ガネシュの別名)
とても小さな寺で、人、一人で満員。 でもネパールでは縁起の良い神様として一番人気がありお参りの人が絶えません。 (ガイドブックには‛商売の神様’と書いてありますがディネシュさんはそれは間違っている‘縁起のいい神様’だといいます)
カスタマンダプ寺院
カトマンドゥ・ダルバール広場にある建物では一番古く、12世紀のもの。 かなり大きな建物ですが、一本の大木から作られたといわれています。
カトマンドゥ という地名はこのカスタマンダプからきているそうです。
寺院に祀られているのは ゴルクナート というヨガの行者(ヨーギー)です。
※ゴルクナートについては後に 「ブンガマティ」 という村を紹介するとき、詳しく書きます。
クマリの館
ヒンドゥ教の処女神・クマリを祀っています。 生き神クマリは4歳から生理の始まる12歳くらいまでの女の子で、仏教徒の家柄から選ばれ、クマリになるとヒンドゥ教の女神となります。 王様をもひざまずかせたほどの神様です。
9月の大祭・インドラジャトラの時は、王様がクマリにひざまずいてお参りしたのですが、王制でなくなった今は大統領がお参りするそうです。
お祭りは8日間ありますがそのうち3日間、生き神クマリの乗った山車が街じゅうを巡り、クマリは山車に乗っている間じっと前を見つめ身動き一つしないそうです。 うわ~っ、考えただけでタ~イヘン!
中庭に入って見学出来ます。 時間により正面のニ階の窓からクマリが顔を出してくれます。 運が良ければお目にかかれるでしょう。
クマリの館・中庭
クマリの館を後にし・・・
目の前にある白亜のりっぱな建物がガッディバイタク。 これは19世紀にジュング・バハドゥール・ラナという人がイギリス留学後、イギリス様式を取り入れて造ったもの。
インドラジャトラの時には王族がテラスから姿を見せたそうですが、ここも今は大統領が姿を出すのだそうです。
ガッディバイタク
ガッディバイタクの右手に続く 白い壁、茶色の屋根の建物がマヘンドラ博物館。 その右の4重の塔のように見えるのが(実は9階建て)ナウタレダルバール。(ナウ=9 タレ=階 ダルバール=宮廷) バサンタプールダルバールともいいます。
そう、三つの博物館に入ったときに通った建物の外観です。
マヘンドラ博物館(左) ナウタレダルバール(右)
その前にひろがる広場が・・・
バサンタプル広場
まるで骨董市のようです。 売られているのは主に銅製品のようでした。
サイトオフィス(ビジターパス発行オフィス)
旧王宮広場を何度も訪れたい方はここでビジターパスを作ってもらいます。 隣にツーリストトイレがあり、鍵を開けてもらって使用します。
これでディネシュさんとの午後からの 「ウォーキングカトマンドゥ・3時間コース」が終わりです。
かなり時間オーバーになってしまいました!
老婆心ながら・・・
この写真は2007.12月、クマリの館方面からシヴァ寺院方面を撮ったものです。
この写真は2009.4月のものです。
これまでは、ダルバール広場に 車やオートバイ、自転車、リクシャー等が歩いている人を蹴散らすように通っているのは当たり前、歩く人が車やオートバイに気を付けて歩かないといけないものだと思っていました。
何年かたった今、写真を整理したりしているうち、「まてよ、バクタプールはあんなに広いのに車やオートバイに耳元でクラクションを鳴らされたことなど一度もないぞ・・・ そうか車やオートバイは広場には入れないことになっているからなのだ。 だから安心して歩けていたのだ・・・」と今頃になって気付いたのでした。
そして思ったことは、「バクタプールで出来ることがなぜカトマンドゥのダルバール広場では出来ないのだろうか?」ということ。
それはたぶん行政の問題、やる気の問題かも・・・と。
いつの日かカトマンドゥのダルバール広場がバクタプールのようになることを夢みて・・・ 行政に期待することに致しましょう。
(2010.11月に訪問したときにはロープが張られ広場の半分は車、オートバイが入れないようになっていました。すごく歩きやすく大進歩です。感激しました。
私は何度も訪問する機会がありそのたびにこの広場を訪れるので、ふだん見られなかったりするものが見られたりもしますが、年に一度しか見られないものにお目にかかりたい場合はあらかじめ旅行会社に確認するとよいでしょう。
お祭り等はネパール暦で行われるため毎年その時期が異なるからです。
それでは続けてダルバール広場を紹介いたしましょう。
アショクヴィナヤク寺院 (アショクヴィナヤク=ガネシュの別名)
とても小さな寺で、人、一人で満員。 でもネパールでは縁起の良い神様として一番人気がありお参りの人が絶えません。 (ガイドブックには‛商売の神様’と書いてありますがディネシュさんはそれは間違っている‘縁起のいい神様’だといいます)
カスタマンダプ寺院
カトマンドゥ・ダルバール広場にある建物では一番古く、12世紀のもの。 かなり大きな建物ですが、一本の大木から作られたといわれています。
カトマンドゥ という地名はこのカスタマンダプからきているそうです。
寺院に祀られているのは ゴルクナート というヨガの行者(ヨーギー)です。
※ゴルクナートについては後に 「ブンガマティ」 という村を紹介するとき、詳しく書きます。
クマリの館
ヒンドゥ教の処女神・クマリを祀っています。 生き神クマリは4歳から生理の始まる12歳くらいまでの女の子で、仏教徒の家柄から選ばれ、クマリになるとヒンドゥ教の女神となります。 王様をもひざまずかせたほどの神様です。
9月の大祭・インドラジャトラの時は、王様がクマリにひざまずいてお参りしたのですが、王制でなくなった今は大統領がお参りするそうです。
お祭りは8日間ありますがそのうち3日間、生き神クマリの乗った山車が街じゅうを巡り、クマリは山車に乗っている間じっと前を見つめ身動き一つしないそうです。 うわ~っ、考えただけでタ~イヘン!
中庭に入って見学出来ます。 時間により正面のニ階の窓からクマリが顔を出してくれます。 運が良ければお目にかかれるでしょう。
クマリの館・中庭
クマリの館を後にし・・・
目の前にある白亜のりっぱな建物がガッディバイタク。 これは19世紀にジュング・バハドゥール・ラナという人がイギリス留学後、イギリス様式を取り入れて造ったもの。
インドラジャトラの時には王族がテラスから姿を見せたそうですが、ここも今は大統領が姿を出すのだそうです。
ガッディバイタク
ガッディバイタクの右手に続く 白い壁、茶色の屋根の建物がマヘンドラ博物館。 その右の4重の塔のように見えるのが(実は9階建て)ナウタレダルバール。(ナウ=9 タレ=階 ダルバール=宮廷) バサンタプールダルバールともいいます。
そう、三つの博物館に入ったときに通った建物の外観です。
マヘンドラ博物館(左) ナウタレダルバール(右)
その前にひろがる広場が・・・
バサンタプル広場
まるで骨董市のようです。 売られているのは主に銅製品のようでした。
サイトオフィス(ビジターパス発行オフィス)
旧王宮広場を何度も訪れたい方はここでビジターパスを作ってもらいます。 隣にツーリストトイレがあり、鍵を開けてもらって使用します。
これでディネシュさんとの午後からの 「ウォーキングカトマンドゥ・3時間コース」が終わりです。
かなり時間オーバーになってしまいました!
老婆心ながら・・・
この写真は2007.12月、クマリの館方面からシヴァ寺院方面を撮ったものです。
この写真は2009.4月のものです。
これまでは、ダルバール広場に 車やオートバイ、自転車、リクシャー等が歩いている人を蹴散らすように通っているのは当たり前、歩く人が車やオートバイに気を付けて歩かないといけないものだと思っていました。
何年かたった今、写真を整理したりしているうち、「まてよ、バクタプールはあんなに広いのに車やオートバイに耳元でクラクションを鳴らされたことなど一度もないぞ・・・ そうか車やオートバイは広場には入れないことになっているからなのだ。 だから安心して歩けていたのだ・・・」と今頃になって気付いたのでした。
そして思ったことは、「バクタプールで出来ることがなぜカトマンドゥのダルバール広場では出来ないのだろうか?」ということ。
それはたぶん行政の問題、やる気の問題かも・・・と。
いつの日かカトマンドゥのダルバール広場がバクタプールのようになることを夢みて・・・ 行政に期待することに致しましょう。
(2010.11月に訪問したときにはロープが張られ広場の半分は車、オートバイが入れないようになっていました。すごく歩きやすく大進歩です。感激しました。
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