今回は、長野県伊那市と山梨県北杜市にまたがる日本百名山「甲斐駒ヶ岳」を歩きます。
伊那市の仙流荘前から「南アルプス林道バス」に乗車します。
バスの車内から鋸岳のギザギザをよく見ると、「鹿窓」と呼ばれる岩に開いた穴を確認できました。
北沢峠に到着です。
前回はここから仙丈ケ岳に行きましたが、今回は反対側の甲斐駒ヶ岳です。
仙丈ケ岳が「南アルプスの女王」と呼ばれるのに対し、甲斐駒ヶ岳は「南アルプスの貴公子」と呼ばれるのだそうです。
標高1980メートルにある「長衛小屋」で手続きをし、テントを設置します。
一度訪れているので様子もよくわかり、なんといっても、バスを降りてからテント場までが近いのがありがたい~。
近くのみはらし台まで行ってみます。
北岳がきれいに見える~!
翌日はまだ暗いうちから、ヘッドライトを頼りに出発です。
明るくなってきました。アサヨ峰、栗沢山がシルエットに。
こちらは目指す、甲斐駒ヶ岳。
双児山山頂(2649m)甲斐駒ヶ岳 四合目に到着です。
ヘッドライトが必要ない明るさに。
いったん下って上り返します。
北岳。
鳳凰三山と富士山も見える~!
鳳凰三山、地蔵岳。
富士山、ばっちり。
展望のよい道を上っていきます。
朝日に輝く、仙丈ケ岳。
中央アルプス、御嶽山。
手前は先ほど登った、双児山。奥は仙丈ケ岳。
少しザレた道です。
つづく
南アルプスはどこも結構大変そうで、私たちは一座ずつが
やっとです。
前回の仙丈ケ岳に続いて、甲斐駒ヶ岳に何とか行くことができました。
続きもお楽しみに!
今回は南アルプス・甲斐駒ヶ岳ですね。私もかつては訪れたかった山の一つです。北岳をはじめ南アルプスの山々も山岳地図を見ながら計画を立てようとしましたが、その後頸椎椎間板ヘルニアを患い手術後も後遺症が残り諦めざるをえませんでした。
それだけに北沢峠の名は今でも覚えています。かつて計画倒れで終わってしまった北沢峠から甲斐駒ヶ岳、続きも楽しみにしています。