今日は奈良県天川村と上北山村の境に位置する八経ヶ岳を歩きます。
日本百名山のひとつで、近畿最高峰の山です。
役行者が法華経八巻を埋納したと伝わることから仏経ヶ岳と呼ばれる他、八剣山と呼ばれるなど、多くの呼び方のある山なんだそうです。
弥山登山口から出発です。
ちょっとおしゃれな?橋を渡ります。
梯子を上り、
根っ子の急登をひたすら登っていきます。
大峯奥駈道との合流地点に到着しました。
ここからの大峯奥駈道はなだらかなアップダウンが続きます。
弁天の森(1600m)を通過。
あの山が弥山かな?
聖宝ノ宿跡に到着です。
聖宝理源大師さんの銅像が出迎えてくれます。
遠くの山並みがきれいに見える場所がありました。
ひたすら登っていきます。
あれっと気づいたら、周りの木々に霧氷が!
つららも・・・。
木々から落ちたのか、氷のかけらでいっぱいの道を気を付けながら進みます。
いやぁ、すごい、すごい!
苔にも霧氷。
帰りには溶けているかも?と思い、写真を撮りまくってしまいました。
弥山小屋に到着です。写真の小屋はトイレ。
つづく
西大台ケ原、大台ケ原に続いて泊りがけで訪れたのでしょうか?紀伊半島の真ん中辺は山の中ですが、中部地方の北アルプスなどの山脈と違い、登山者も少なそうで手つかずの自然が残されているようなイメージがあります。とは言っても、やはり登山道には人の手も入っているようですが、でも楽しめるようにとの工夫が感じられました。おしゃれな橋、銅像などなど・・・。
そして霧氷!もうすでに山では冬の装いが進んでいるのですね。下界も今日は風が強くメッチャ寒い1日でしたし、北海道は白銀の世界になったそうですヨ!
長野の山に出かけるよりもずっと時間がかかります。
せっかくなので2泊して大台ヶ原と八経ヶ岳を歩いてきました。
まさか、霧氷が見られるとは思っていなかったのでびっくりでした。
11月の初めは暑いと言っていたのに、急激に寒くなりましたよね。
あわてて灯油を買ってきました。