今日は、愛知県新城市の腕扱山(うでこきやま)を歩きます。
出発は、桜淵自然公園。
それにしても、うでこき??どういう意味なんだろうと思っていたら、
「むかし、武田信玄公は二万の精鋭を率いてこの山に陣し、うでこき(うでのたつもの)をすぐって軍議を開いたといふ。それより「うでこき山」といふ」と由来記に書かれていました。
なるほど~~!!
「うでこき山参道」と書かれた石碑が登山口のようです。
かなりの急登の上、大量の落ち葉ですべって登りにくい~。
低山と舐めてました。ポールくらい持ってくればよかった・・・。
あやしい建物が。
展望台だったようです。現在は利用できません。
腕扱山山頂(128m)に到着です。
明治天皇像。
神変大菩薩が祀られています。
役行者(えんのぎょうじゃ)さんのことですね。
下りは上りよりももっと滑りそうでこわいです。
重川池。
キンクロハジロがいました。
公園内には、「釜屋建民家」があります。
主屋と釜屋を約1間(1.8m)離して左右に並べる「分棟型」民家の典型で、遠州地方独特の建て方なのだそうです。
桜淵公園、ぜひ桜の季節に訪れたいです。
前記事に続いて新城の山、同じ日に登られたのですか?
桜淵公園の名はなんとなく耳に聞き覚えがあります。”腕扱”=”腕の立つもの”とは・・・”腕利き”とはまた違うのですね。
信玄公ゆかりの山のようですが、戦国時代は長篠の戦や三方ヶ原の戦など、その地方はかなり戦の舞台になっていますから、山歩きとともに歴史を知る機会にもなりそうですね。
桜淵公園は桜で有名な公園のようです。
戦国時代、この辺りは激戦地ですよね。
知らなかったことばかりで大変勉強になります。