毎朝、時間に余裕がある時は(余裕がなくっても)新聞のテレビ欄を見て今日の分の見たい番組をビデオで予約します。
そのあと、地方紙ですから「今日のお悔やみ」欄をチェックするのが、習慣になりました。
昨日の朝、友人から電話が来ました。前日に一緒に 『○の湯』 へ行ったクラスメートです。
「あんた新聞見た?○さんのご主人亡くなられたみたいよ。」
さぁ大変あちこち仲間に電話しました。
なにしろ私たちは珍道中で旅をしますがその仲間なのです。
いつも○さんはまめに中心で動いてくれて、金沢駅への送迎や、何かと言えば彼女の家へ集まります。
ご主人は優しくて「怒った顔を見たことがない。」と言われる人です。
ここ数カ月入退院を繰り返されて、彼女は一日に何度も病院と家を往復しながら過ごされていたのです。
電話連絡をした後に、4人はお葬式に、一人はお通夜に、県外のグループはまた落ち着いた頃に、家へ伺う事になり、弔電が届いていました。
精一杯気持ちをこめて御挨拶をして、お焼香して来ました。
さて帰りは、「お茶でも飲もう」と言いながら、喪服にコートを羽織ったりしながら車で走りました。
結局県庁付近でおひるご飯を食べながら、喪服のまま不謹慎だけど、ゆっくりおしゃべりが出来て、「こんな時でないと会えないものねぇ」と言いながら少し後ろめたいひと時でした。
タイの観光地で一人旅をしていた日本女性が、強盗目的で殺害された。
「絶対一人で行動しないこと」等留学中の孫を心配してメールした娘に返ってきたメール「大丈夫です。日本だってヒト死んでるじゃない」だった。
そりゃそうだ。