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かあちゃん日記

毎日の出来事と一緒に、見たい事・知りたいこと・知ったこと・見たことを書いていきます・

終の棲家第2部

2008-05-25 18:55:59 | Weblog
高齢社会といわれるが、周りを見回せば、子供は県外に住み、夫婦二人住まいだったり、挙句は一人住まいになった友人や知り合いが目立つ。

子供たちは東京なり勤務地へ、残った親を呼びたいと思うが、諸事情は許さないし、今更一緒にはなれなかったり、住み慣れた地を離れたくないのが本心だ。

そうかと思えば一人息子に家を建ててやり、学校の都合で子供たちは帰省出来ないから、親たちが連休などには向こうへいって過ごす方が多かったりする。

また、孫守りのために家を畳んで移住してしまったご夫婦もいる。

先日電話をもらったのは「急に決まって息子の住むところに移住することになった。」という内容です。

「え~~。」とショックで思わず声をのんだ。

ご夫婦そろって金沢生まれの金沢育ち。よその県へ行くなんて考えられなかった方々です。

それに急に決まったので、2世帯住宅を建てている暇がない。
向こうで借り住まいしながら息子さんと気に入った住宅を建てたいと思っているが、今はまだ借り住まいすら決まっていないという。

いずれは一緒に住むつもりだったが、やはり仕事でこちらに帰れないということで、急に決まったらしく、今住んでいる土地家屋はとても良い条件で売れたのだという。

じゃぁと送別会をしようと思えばみんなそれぞれスケジュールがあって日が取れないという。

引っ越す本人も顔の広い人だからあっちこっちでミニ送別会があるらしい。

別の友人の一人も向こうにもう2世帯住宅を建てていつでも両親を待ってくれている息子がいるのだが、”この地”での生活を捨てがたく、未だに決めかねているという話も聞いた。

住みなれない土地に移住するのは、ご主人の定年直後で、二人ともまだ気力も体力もある間に移住するのがベターかもしれないなぁとふと思った。

そうすれば今の仏壇だってそのまんま引き継いでもらえそうだしね。

振り返って考えれば『我が家の仏壇』はだれが引き継いでくれるのだろうか…


今日は梅雨の走りの様な雨だったが『我が家の晴れ男』が外出するようになった午後から雨があがってきた。


兼六園のカキツバタが満開だというので、東山まで行くついでがあったので『エィーット』卯辰山の菖蒲園まで足を伸ばしたが…

まだまだ蕾もロクに膨らんでいない。
勿論アジサイはまだまだ、蓮が少し白かっただけでした。


 でも行ってきた証拠に…たった一つ見つかった蕾 
コメント (7)
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