仕事先の施設内の自販機、三段のうち下の段が赤いラベルになり 「あた
たかい」の文字が、あと二段は青で「つめたい」のまま。 ひと仕事したあとで
もあり、まだ「あたたかい」を飲む気分にはなれませんが、昼さ中でもあたた
かい飲み物が欲しくなるのも近いでしょう。
「三寒四温」は、季語としては冬ですが春への期待があっての言葉です。
もともと中国北部や朝鮮半島の言葉だそうで、シベリア高気圧がほぼ七日
の周期で強弱があるからだと、wikiからの仕込み知識です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%AF%92%E5%
秋から冬へ移ることへは「期待」という気持ちはないでしょう。 こころ待ちして
冬を迎えるのはスキースケートなどの競技者やその関係者で、一般的には
「冬来たりなば春遠からじ」との詩人の言葉に引かれます。
しかし、松陰の人生四季観によれば冬は秋の収穫物を蔵へ納める時季。
いうならば外気にたいしては緊張感、内には充実感を日々のことにできる時季
です。 そのような心構えで冬を迎えるならば、春の喜びもまた大きいものです。
kaeruの冬眠をそのようにしたいと思います。