kaeruのつぶやき

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三寒四温ではなくて……。

2012-10-04 20:50:30 | 中間詩的つぶやき

 仕事先の施設内の自販機、三段のうち下の段が赤いラベルになり 「あた

たかい」の文字が、あと二段は青で「つめたい」のまま。 ひと仕事したあとで

もあり、まだ「あたたかい」を飲む気分にはなれませんが、昼さ中でもあたた

かい飲み物が欲しくなるのも近いでしょう。

 

 「三寒四温」は、季語としては冬ですが春への期待があっての言葉です。

もともと中国北部や朝鮮半島の言葉だそうで、シベリア高気圧がほぼ七日

の周期で強弱があるからだと、wikiからの仕込み知識です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%AF%92%E5%

9B%9B%E6%B8%A9

 秋から冬へ移ることへは「期待」という気持ちはないでしょう。 こころ待ちして

冬を迎えるのはスキースケートなどの競技者やその関係者で、一般的には

「冬来たりなば春遠からじ」との詩人の言葉に引かれます。

 しかし、松陰の人生四季観によれば冬は秋の収穫物を蔵へ納める時季。

いうならば外気にたいしては緊張感、内には充実感を日々のことにできる時季

です。 そのような心構えで冬を迎えるならば、春の喜びもまた大きいものです。

 kaeruの冬眠をそのようにしたいと思います。