14日にご報告したことですが「甦った」kaeruの「おくのほそ道」行はその
後中尊寺から尿前に向けて歩いています。アプリによる今日の表示では、
尿前まで64.3km93,725歩とありました。今日の表示でびっくりしている
のは自分のことではなく人の歩いた距離です。
このアプリには「ご利用コースの歩行距離ランキング」という欄があり、前
日のTOP5として第1位から5位までが表示されます。今日表示の第1位
が92.6kmです、第2位が44.7、5位は35.1ですから第1位がとびぬけ
て多いかが分かります。以前100kmを越えた日があったので、?!と感
じた記憶があり記録していおこうと思っていて仕忘れていました。
92.6kmという数字はkaeruの歩幅で計算すると、13万6千歩を越えま
す。普段の歩行距離の10日分になります。かなりの歩幅で相当の時間を
歩き通さなけれがこれだけの距離にはならないでしょう。
芭蕉と曽良は当時この道(一関から岩出山)を途中に廻った所(小黒崎)
への往復距離を加えて15.5里半(62kn)歩いたとして「二人とも超人的
な脚力である」と『芭蕉「おくのほそ道」の旅』の筆者・金森敦子さんが書い
ています。 芭蕉が幕府の隠密であったとか忍者だった、という話の根拠
にその脚力がからんでくるのですが、これには当時の時刻の表わし方への
理解不足が一因になっているようです。
kaeruの記憶しているところでは記録された歩行数では4万余歩が最高
で、約27kmでした。100kmはその4倍になり、いささかため息のでる数字
ですが、体力のあるうちに挑戦してみたいものです。