kaeruのつぶやき

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生か死か、『資本論』を読む。

2013-05-16 20:30:16 | kaeruの『資本論』

 宮沢章夫・1956年生まれ、劇作家・演出家・作家。 というのが“『資本論』

も読む” を書いた人。生まれた年からみると高校は1970年代の前半になる、

「高校生のころだ。/誰かが言いだして、ちょっとした『資本論』ブームがクラス

に起こったのだった」という。 ブームの熱が冷め読書の速度も下がり卒業して

10年、友人の一人が「『資本論』 とうとう読み終えたよ」 と。

 宮沢さん、こんなことが切っ掛けになって 「だから、『資本論』を読もう」 と、

なったそうです。

 

 「労働者として生き、活動してきたが、定年になってやっと『資本論』に取り組

む自由と時間ができ(略)、社会改革の活動の世界で『資本論』こそが最高著作

であると知って~『資本論』を読まないでは、死ねないという~」 とは、ある「資本

論学習会」の参加にあたってのある人の感想です。

 

 今夜のタイトル=ハムレット的「つぶやき」ですが、『資本論』を読むか読まな

いかは、こうみるとかなりなことのようで、「死ねない」とは「生きたことにならな

い」という意味でしょうから、

 「読むか読まないか、それが問題だ」 などと煩悶してないで、「読もう」です。