kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

「死者があとに遺すもの」、 逗子市/まんだら堂・やぐら群。

2013-05-26 20:47:21 | 逗子 鎌倉 それぞれ

 

 逗子市の「名越切通」の「やぐら群」です。晩春とも初夏ともいえる快い

風が切り通しを抜けていくなかを行ってきました。

 今回の公開最終日で、「受付」の人に「資料は無くなりました」と言われ

残念と思いながら歩き、写してきました。

 いまこの写真で気づいたのですが、「やぐら」は三階建?なのでしょうか。

建てたわけではないから三層というべきでしょう。

 「やぐら」の前の「広場」に一つだけ小さい「石塔」があり、いかにも昔から

「あった風」ですが、話では以前ここが私有地であった頃は石もバラバラに

分かれごろごろしていたそうです。なんとか組み立てて「やぐら」に納めた

りしたそうですが(もちろん以前から内部にあった物もあります)、そういう

なかでこの場に遺されたのでしょう。

この写真は掲示されていたもので「火葬跡」、

下は斬首された頭部だそうです。

このURLは逗子市のHPです、よろしければ覗いて下さい。

http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/syakyou/newbunkazai/nagoe/nagoe.html

帰りは鎌倉へは出ず、小坪に下りてきました。

紫陽花の季節が近いとの「知らせ」です。

さきほど立っていた場所は火葬場の跡で、人骨片が出るそうです。

「年年歳歳 花相似たり 人同じからず」