逗子市の「名越切通」の「やぐら群」です。晩春とも初夏ともいえる快い
風が切り通しを抜けていくなかを行ってきました。
今回の公開最終日で、「受付」の人に「資料は無くなりました」と言われ
残念と思いながら歩き、写してきました。
いまこの写真で気づいたのですが、「やぐら」は三階建?なのでしょうか。
建てたわけではないから三層というべきでしょう。
「やぐら」の前の「広場」に一つだけ小さい「石塔」があり、いかにも昔から
「あった風」ですが、話では以前ここが私有地であった頃は石もバラバラに
分かれごろごろしていたそうです。なんとか組み立てて「やぐら」に納めた
りしたそうですが(もちろん以前から内部にあった物もあります)、そういう
なかでこの場に遺されたのでしょう。
この写真は掲示されていたもので「火葬跡」、
下は斬首された頭部だそうです。
このURLは逗子市のHPです、よろしければ覗いて下さい。
http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/syakyou/newbunkazai/nagoe/nagoe.html
帰りは鎌倉へは出ず、小坪に下りてきました。
紫陽花の季節が近いとの「知らせ」です。
さきほど立っていた場所は火葬場の跡で、人骨片が出るそうです。
「年年歳歳 花相似たり 人同じからず」