初のアフリカ出身関取 新十両 大砂嵐関
「しんぶん赤旗 日曜版」2013年06月16日号
日本の国技・相撲がはじめてアフリカ大陸からの「旅人」を関取として迎えました。
エジプト出身、初のアフリカ生まれの関取が、7月の名古屋場所に名乗りを上げます。
21歳。初土俵から8場所での十両昇進は、把瑠都らと並び外国出身力士としては最
速です。
昨日アフリカが人類の故郷だと聞いたので、この人の「自分はアフリカ最初のお相撲
さんでヒストリーメーカー(歴史をつくる人)。もっともっと稽古、稽古ね」というインタビュー
の締めの言葉を伝えたくなりました。