昨日の続きで、まず 「奥の細道図巻」から。
これは馬に乗る芭蕉図と同じ頁の 「芭蕉 旅たちの図」で左の二人が芭蕉
と曽良、右側が見送る門人たちです。
芭蕉と曽良を大きくしたのが下の写真です。
次は 『画人蕪村』 という俳人河東碧梧桐の本の表紙になっている芭蕉です。
下は頁に載っている図で 「芭蕉翁圖」と題されています。芭蕉が唐服をまとって
いるのは蕪村の創意であろうと碧梧桐は述べいます。
終りはNHKテキストに載っている図で、蕪村筆 「学問は」 句賛自画像で、句は
学問は尻からぬけるほたる哉
です。