この写真は今日付けの「しんぶん赤旗日曜版」です。
ここに見える仲里さんの肩書は元自民党県連顧問で、記事のなかでは西銘
衆院議員の後援会長だった、と語っておられます。しかし、今回の選挙には
公約破りの西銘氏に鉄ついを下し、県民の闘いを一層進めるため立候補する
ことになりました。
この知事選を通じての感想をこう述べておられます。
《今回、革新の方々と付き合ってみて、違和感がないんだよ。ぼくは、以前
は「共産党とは、絶対に一緒にならない」と思っていましたが、イメージが
変わった。正統派でぶれない。共産党の方々は常に裏方に徹して選挙を支え
てくれました。》
沖縄では今回の総選挙を知事選の枠組みで共同で闘うことになり、1区は
共産党の赤嶺さん、2区は照屋さん(社民)、3区が玉城さん(生活)、各
々現職です。4区が仲里さんになりました。
これは各政党が何よりも県民の団結のうえに、それを一層進める立場から
組んだ共同闘争のかたちであり、沖縄の教訓として注目されます。