中学校の同級生で二人、何れも夫名で喪中葉書が届きました。一人はこの
ブログでも触れたことがありましたが、もう一人のことははがきを受け取って初
めて知りました。 彼女は当時40名ほどいた同級生の中では私の家に一番近
くで登校路の近くにありました。
千曲川の近くの門構えの二階家は当時長屋住まいの私にとってはお屋敷に
思え、そこの女の子はお嬢さんでした、 当然口をきいた記憶はありません。
特にその子だからということでなく、中学時代を通じて個人的なことで同級生
女子と話をするということはなかったと思います。
ですからそれから数十年経ち同級会で会って話して、歓談を通じてその親
しみ深い人柄が印象に残っています。同級会は十数年ほぼ毎年やって来て
いますが彼女が顔を見せたのは最初の二回程だったでしょう。欠席の挨拶
には体調の優れないことがその都度書かれていて同級会の内容だとか同
級生の消息は彼女と交流のあったGさんから聞いていますと付け加えられ、
出席出来なことが残念だと結ばれたいました。
そのGさんも前回と今回欠席したため、亡くなった彼女の様子も聞けていな
かったのでした。
来年の賀状の宛先から先生と二人の名がなくなりました。