やはり岩手に来たら小岩井農場は行っておきたい所でした。
124周年の歴史に触れておくことは私にとっても孫にとっても大事なことになるでしょう。こういう場所はインターネットでは得られない知識というより経験として残るのだと思います。
こんなトラクターも、トラクターが曳くバスもこの農場の歴史のなかにあるということを理解する時があるでしょう。
それは宮沢賢治の生涯と作品を理解することと重なるのではないか、と思います。
ここにも賢治の足跡が見られます。
これは賢治の「銀河鉄道の夜」の原稿のコピーです。
トラクターバスのガイドさん、と言っても男性ですが、言われたことでは小岩井農場で一般に公開されているのは農場全体の100分の1だそうです。全体は、
孫とkaeru夫人・婆さんが寝ているはるか向こう側木と木の間の岩手山の麓から広がって来ているのです。
124年前、不毛の原野に挑んだ先人の思いを視野に入れつつ歩けばその広さを人間の偉大さとしての理解につなげることができます。
(なぜか消えません→デ゛デデ)