今朝の「しんぶん赤旗」で、これを見て10日前に写しておいた新聞の紙面をアップしました。
上が赤旗、下が岩手日報です。
「赤旗」は20日の告示を前にしてのインタビューです、県知事選は無投票当選になるでしょう。その状況は「岩手日報」が詳しく報じています。それによると7月30日には1000人を集めての決起集会まで開いていた対立候補の平野氏の突然の出馬断念によります。
戦争法案への世論の批判が高まるなかで、自民党本部からの圧力によっての断念だそうです。
「赤旗」のインタビューで達増知事は「私と自民党支持候補の差が、48.6%対21.5%となりました。これだけ差がつくのは、野党結集の形がつくれただけでなく、安全保障法案に対する県民の反対があり、かつ全国的な運動と心通うところもあった」と述べています。
達増氏は1964年生まれ60年安保以降の人ですが、こうも述べています、「(安倍政権に)批判を強める国民的な運動は、歴史的な重要性では60年安保に匹敵すると思います。国民の力で国会中心に起きている異常なことを止められるかが問われます。60年安保のころになかったいろんな新しいやり方、新しい感覚の取り組みが広がっています。これは民意を明らかにしていくやり方として非常に興味深いし、いいと思います。」
確かに携帯電話スマホはもちろんパソコンも無い60年安保、その時代からみるとこうしてスマホで新聞を写し発信できるのは「非常に興味深いし、いいと思います」!