一昨日は雑誌「前衛」に中央大学名誉教授・富岡幸雄さんの顔を見て紹介したのですが、今日は「しんぶん赤旗日曜版」で101歳の笹本さんです。
この方も以前ブログで紹介しました、その時は97歳。
今回の記事に記者が、
新刊『好奇心ガール いま101歳』(小学館文庫)の刊行を機に、現在暮らしている鎌倉市内の老人ホームを訪ねました。
と記事のリードに書かれています。
振り返ってみましたら三年前の九月に97歳の時の本を買っています。黒田先生に贈ろうとしたものですが贈る機会を失ったままになっていました。(97歳という魅力)
当時は「老人ホームをやめて リフォームをしました」と書かれています。するとこの間にリフォームしたマンションを出て老人ホームに入られたのです。
この一年は、転んで足を骨折して病院を転々。ひとり暮らしを諦め、老人ホームで暮らすことにしました。自分の足で歩いて写真を撮りに行きたいので、リハビリをしています。
日本で初めての報道写真家です。
〈いま取材したいのは、官邸前での安保法制や原発再稼働への抗議行動です〉と。
足が元気でしたら、きっと官邸前へ行っているわ。ああいうことがあると、居ても立ってもいられないんです。60年安保のときも、ほとんど毎日通っていましたから。やじ馬なんです。(笑い)
この連載は四回ほどですので、そのつど紹介します。
今回もう一言。
女は最後まで枯れてはいけません。明治生まれの女性たちには、〝最後まで枯れない〟方がたくさんいらっしゃいました。年齢に臆することなく恋もして、それをパワーに仕事をして。私も最後まで、心をピカピカさせていたいです。