葉山の四季

葉山の四季をお伝えしたいと思います。

大地動乱の時代。

2016-04-22 23:26:09 | せいじの政治カフェ

  岩波新書に『大地動乱の時代 ー地震学者は警告する』があります、これです。

   1994年8月に発行されています、この本は1995年2月3日の第5刷版です。第1刷がでたのが阪神大震災の5ヶ月前、私が買ったのは神戸へ支援活動に行ってからか行く時だったかでした。

   俄か勉強で買ったはいいものの半分位までしか読んでいません。線が引いてあったりしているのはその辺で終わっていますから。今日開いてみたら葉山の地名が赤丸で囲ってありました。

   ページ67「つづく強震」として【大正十年(1911)十二月八日、茨城県西部でM七・〇の地震が発生した。(略)翌大正十一年四月二十六日には浦賀水道付近でM六・八の地震がおこり、東京沿岸の東京・横浜・横須賀・浦賀・館山・佐貫・木更津や、三崎・葉山・逗子・大多喜などで、レンガ造・石造建造物や土蔵を中心に被害が生じた。】

   このあと、五月九日の茨城、年が明けて一月に同じく茨城、五月下旬銚子ー鹿島灘の群発地震、六月二日にはM7・3と6・9の大地震で津波が生じた。

   そして、「波打つ大地」  九月一日、関東大震災を迎えてしまいます。

  この本の著者・石橋克彦さんは同じ岩波新書『原発を終わらせる』編者になっています。本棚にあったはずですが見当たりませんので、これで。

   福島の現実と熊本大分の現実を直視しすれば川内原発を止めることが最も現実に合致するのです。

コメント (2)
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