午後の句会まで少し時間の余裕があったので、会場近くの川縁でiPadを取りだして……、と思いバックを探ったら、無い!?
そんなことは無いはず が、iPadが無い のです。
今日の句会に出す七句は、iPadにしか記録されていない、記憶には4、5句の断片があるくらい、それにスマホに詠み途中の痕跡が……。とにかく 記憶から引き出しスマホの痕跡を頼りに、五七五と書き出したらなんとか五句はあがった……、さて、あと二句。
前を鳩が歩いてきた、これを詠もう、で六句、「忘れてきた」ことで一句と曲がりなりに七句揃えて会場に入れました。
それで「今日を反省」してみたら、元はここにありそう、
脳内を五七五パターンにしようと本棚から『尾崎放哉全集』を抜き出し開き読み出して、過剰に脳内が反応したのかも知れません。俳句に依拠した人生ともいうべき、「俳句恐るべし!」の観に打たれるのです。それで句を書き込んだiPadを忘れた、とは言いませんが……。