昨日は巴御前(秋元才加さん)の「つぶやき」を記しました、今日は義盛(横田栄司さん)のこの言葉、
こちらからムービーは見られます。
横田栄司さん、「当時(鎌倉時代)は現代と比べると男女の格差があった時代……、でも義盛と巴はそれにそぐわない“かかあ天下”というか、力関係のバランスがいい男女だった」との感想です。巴御前を演じた秋元さんの感想と読み合わせると面白いです。
3日前の29日に「kaeruのつぶやき」として、この頃の女性の地位について紹介しました、何度でも読んでいただきたいのでここでも……。
( 日本では女性は簡単には敗北しなかった - kaeruのつぶやき )
日本の女性ががんばっていたことの一つの象徴は、鎌倉政権の初期に活躍した北条政子です。この幕府初代将軍・源頼朝の妻ですが、 夫の頼朝が死んだあとも、政権の中心にたって活躍するのです。
だいたい、当時は、女性は経済的にも、それだけの基盤をもっていました。 たとえば、 政子は北条家の人間で、頼朝と結婚しても、姓を変えずに 「北条」のままでしょう。 そして、女性であっても、北条家の財産を相続し、領地をもっていました。