今日は「文化の日」ということで、それらしく夫婦連れで絵画展に行ってきました。絵画展といってもどこかの誰か名のある画家の展示会などというものとは縁の遠い私です、行って来たのはこちら、
私たち夫婦が出かける絵画展と言えば、年に一回弟が出品している毎年5月の「アンデパンダン展」ですが、今日のこの美術展も「市民と美術協会会員との公募による無審査・無償のアンデパンダン展」です。
絵心などとは遠い存在ですが、それでも観て刺激を受けます。
タイトルに記しました作品名をこの「目録」で探しましたら、そのものズバリが無い、これなのでしょう。「小坪」と「久木」が並んでいましたから、「小坪海岸」というのは私の記憶違いだったかも知れません。
絵の印象は「霧」です、海の色も空の色もなく、船が置かれています。置かれているというより、浮かんでいるという印象でした。小坪という地名は逗子市のなかで特に心の向く地名で、まさに霧の中から一隻の木の舟が浮かび上がり、近づいて来る……、そんな風景に見えてくるのです。