鎌倉での句会を重ねて来て第二句集を出そうと「主宰」からの提案がありました、第一句集となるのがこれです。
毎月の句会もここ2、3年コロナでメール句会からZoom 、やっと先々月からか対面に戻って来ました。この小冊子の句集は句会の100回目を機に作成されたもので、各自が1回五句500句のなかから自薦で100句を集めたものでした。
しかし、私は多分60回300句からの100だったと思います。句会発足から一年位遅く参加したこともありますが、何より80回目くらいから句会に出かけなくなったはずです。なにが元になったか忘れています、我儘で句を詠むことができなくなっていたかも知れません。
そんな私に「主宰」が、句集を出すから今までの句から100句選んでみませんか、と声をかけてくれました。それが機になって再び句会に顔を出すようになりました。特に癌とか心臓とかの病を経てみると同病の人もいることもあり、我儘も出ることもなく今日まで続いてきました。
俳句が俳諧と呼ばれた時代から武士町民僧侶等の区別なく俳号で呼びあい、座の文芸としての良さを生み出してきました。この期間、コロナ禍を通じてメール句会とかZoomとか経て、改めてそのことが認識されたという思いです。
この句集が出されたときの「つぶやき」です、