葉山の四季

葉山の四季をお伝えしたいと思います。

酩酊のなかの 「方向性」 ……。

2022-11-16 23:53:11 | どこまで続くかこのブログ

昨日は熱海の某ホテルで旧友達と3年ぶりの再会、10余名のなかで私が一番年長者になっていました。前回までは一年先輩が参加していたのですが、彼もがんを患っていたと聞きました。

前回からの課題はこの「会」を継続させるか閉めるか、でしたが論議の冒頭に会員(奥さんが軽い認知症のため参加出来ないとのこと)からの私宛の手紙を読み上げ継続を主張しました。その後の論議の内容がほとんど聞きとれませんでしたので、後日主催した友人に確かめたいと思います。

そのことよりも感心したのは、夜の卓を囲んでの飲み語ったひと時で、参加された方に婦人会員の夫が2人宴会の席に参加していてくれました。元より私にとっては初めての方でしたが、集まった会員同士の付き合いでは日常のことだそうです。2組の夫婦と杯を重ねること、それに私の前の席の婦人がかなりいける口で、これまた杯の酌み交わしでピッチが上がってしまいました。

席では気丈に?身を持していましたが部屋に戻ったらストン眠りに、その脳内はほろ酔いから酩酊状態にあって、泥酔に近いのかと……。そんなドロ状の脳内に浮かんできたのが、長方形の箱状が白光りして中に方向指示の矢印が見えるのです。なるほど、会議の席での論議とアルコール気分の集りの合算した結論が「方向性」なのか、今日の集りの人々の半歩先を歩けるか。先がどう見えるか、それも先頭に立ってではなく殿(しんがり)にいて、集団の進むべき方向が見えるか。この仲間の中にいればこそ見える方向があるのではないかと(まあこの辺は覚めてから浮かんできたことですが)。

朝6時駿河湾の朝日を観ながら露天風呂で、数時間前の酩酊状態のなかでの「方向性」を朝日の上る光のなかで思い起こし気分良く朝食を共にして来ました。

昨夜の今頃の夢の続きの続編がこれから出てくるか……。 

コメント (2)
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