ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

あたふたフランス旅行(8)

2011-02-08 06:00:00 | 旅日記
ポン・デュ・ガールで昼食を済ませて、バスで北へ380kmほど離れた次の目的地、リヨン
歴史地区へ移動します。



風が強いらしく風力発電のプロペラが並ぶ平野部ではいいお天気でしたが、プロヴァンス
地方への北側の入り口(私たちの行程では出口になりますが)にあたるモンテリマール近く
になると雪が舞いだしました。両側から山が迫りローヌ川谷が狭くなった横を走る頃には
激しい吹雪になり、リオンの観光も半ば諦めていました。



ところが幸運なことにリオンに着く頃には、雪から変わっていた雨も上がりフルヴィエ
ールの丘
へ登っていくうちに次第に青空が拡がってきました(16時00分)。
まずは丘の上からリオンの大パノラマをご覧ください。



下に見える川はソーヌ川で、その手前(西側)が古い時代の建物が今も残る旧市街、
川向こうがベルクール広場(観覧車が見えるでしょうか)を中心とした繁華街です。



ズームで撮った写真です。橋の手前に見える教会はサン・ジャン大司教教会です。
後ほど内部をご紹介します。

下の写真は、南から順に並べてあります。










最後の写真右側に写っている建物は、丘の上に立つこの町のシンボル、ルヴィエール
教会です。



フルヴィエール教会 BASILIQUE DE FOURVIERE



1872年にリヨン市民の寄付で立てられた教会です。右の塔の上には黄金のマリア像が夕陽に
輝いていますが、こちら側には背中を向けています。
では、教会の中に入ってみます。(続く)