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ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

あたふたフランス旅行(9)

2011-02-09 09:00:00 | 旅日記
リヨン

丘の上に立つフルヴィエール教会 BASILIQUE DE FOURVIEREに入ります。



正しくは「ノートルダム・ド・フルヴィエールバジリカ聖堂」という長い名前で、1872年
から1896年にかけて、街を見下ろす位置に建てられました。 
入口をくぐると…



ほの暗い内部を照らすキャンドルの揺らめきと





美しいステンドグラスの輝きに目を奪われます。



モザイク画も



装飾も、私たち門外漢から見ても優れた作品ばかりです。しかも誰でも自由に参観すること
ができます。



外に出て聖堂のファサード右側に見える建物との間を、奥に進みます。



こちら側からは黄金のマリア像のお顔が拝めます。



教会の東端から再び大展望を楽しんで、引き返しました。



教会横のお土産屋さんの店先。「星の王子さま」関連グッヅが多いのもその筈…



リオンは「夜間飛行」や「星の王子さま」で有名な飛行家・サン=テグジュペリ
の生地だったのです。
(彼の正しい名前は Antoine-Jean-Baptiste-Marie-Roger de Saint-Exupery、
それにしても長い名前ですね)
バスで町を下り、リオンの中心地へ向かいます。





フルヴィエールの丘の麓には中世の面影を残す古い街並みが残ります。
そこから見上げるフルヴィエールバジリカ聖堂です。





ここには初期キリスト教の聖堂の址に12世紀に建てられた、サン・ジャン大司教教会が
あります。
現在正面のファサードの辺りは修復中で(先の丘の上からの写真でも工事中の覆いがかけ
られているのが良く分かります)、横の小さな入口から入りました。<続く>