花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

2004年展覧会 私的ベスト10

2005-01-08 22:37:28 | 展覧会
単なる美術好きのド素人ですが、2004年に観た展覧会を回顧しながらベスト10を選んでみました。

1.「CARAVAGGIO晩年期作品展」カポディモンテ美術館
  晩年という時期を絞り、良くこれだけの作品を集めたなぁ…と
  とにかく感動の展覧会でした(感涙)!

2.「Realityの画家たち展」メトロポリタン美術館
  レオナルドやロンバルディアの画家たちから
  CARAVAGGIOは多くの影響を受けていましたね~(^^)

3.「RIMPA展」東京国立近代美術館
  宗達・光琳好きなので、すこぶるご機嫌でした(笑)
  クリムトやマティスもRIMPAですって?!

4.「マティス展」国立西洋美術館
  油彩・キリ紙作品の制作過程も知ることができた充実の展示内容。
  色・形、観ていてなんだか幸せでした~☆

5.「空海と高野山展」東京国立博物館
  何と言っても運慶等の仏像彫刻の素晴らしさに尽きました。
  仏教知識はありませんが、とにかく感動!

6.「興福寺国宝展」東京藝術大学美術館
  やっぱり由緒あるお寺さんは良い仏像を持っていますね~(溜息)
  運慶好きをここでも再確認(^^ゞ

7.「ルーベンス-デッサン展」アルベルティーナ美術館
  アルベルティーナ→美術史美術館で完成されるルーベンス油彩への道。
  素描から油彩への過程に興味津々!

8.「巨匠たちのまなざし展」ブリヂストン美術館
  ベストコレクションらしくバロックから現代まで、
  良質の作品のオン・パレードが嬉しかったです。

9.「フィレンツ芸術都市の誕生展」東京都美術館
  ミケランジェロの木彫「磔刑」だけでも大満足でした。
  ポッライウォーロも素敵でした♪ ベルリンやミラノの女性像も大好きです。

10「Fortuny展」カタルーニャ美術館
  「Beach at Portici」の強い陽射しと空海の青さは、
  白いドレスや雲をくっきりと印象付けます。