フェッラーラのホテルでの朝食時のことだった。壁に大きなモニターがあり、映画を無音で流していることに気が付いた。アップで映し出されたのはドミニク・サンダ。『暗殺の森』かな?ん?いや、連行されるシーンは見覚えがある。そうだ『悲しみの青春』だ!
映画『悲しみの青春』(ビットリオ・デ・シーカ監督)
映画は最終シーンに向かっていた。収容された建物の窓から見えるのは…カテドラーレ、そしてエステンセ城…。その時ようやく腑に落ちた。『悲しみの青春』の舞台はフェッラーラだったこと、そしてホテルが何故この映像を繰り返し流しているのか…。
フェッラーラ「カテドラーレ」
映画『悲しみの青春』(ビットリオ・デ・シーカ監督)
映画は最終シーンに向かっていた。収容された建物の窓から見えるのは…カテドラーレ、そしてエステンセ城…。その時ようやく腑に落ちた。『悲しみの青春』の舞台はフェッラーラだったこと、そしてホテルが何故この映像を繰り返し流しているのか…。
フェッラーラ「カテドラーレ」