「戦国時代-漢代玉器 」展示室を観終えて、「国宝薈萃」の行列はどうなっているのだろうと通路に出ると、なんと!行列が捌けて誰も並んでいない!!この時間は昼食のために団体さんたちが居ないのだと気が付いた。当然「白菜」に直行!!
空いている展示室でじっくりと《翠玉白菜》に再会することができた。蝗もキリギリスもしっかり観察する。緑葉の重なりや白菜の葉脈の表現など、とにかく凄技に溜息をついてしまった(ほーっ)。いつか「角煮」も観なくちゃね。
「白菜」もだが、私的に特に楽しみにしていたのは陶磁器作品だった。中でも宋代の青磁!!
・北宋 汝窯 《青磁無紋水仙盆》
・南宋 官窯 《青磁貫耳壷》
・南宋 龍泉窯 《青磁鳳耳瓶》
それと、興味深かったのは、東京国立博物館所蔵の 南宋 龍泉窯《青磁茶碗 銘馬蝗絆》とよく似ているが少し大ぶりの《青磁茶碗》があったこと! しかも、鉄の鎹は無く、完璧な姿を見せていた
そして、明代青花文様磁器の数々!!
とにかく、上記で紹介したのは極一部であり、私にはもう眼福でしたわ