花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

仙台PARCO「羽生結弦展 共に、前へ」サクッと感想。

2021-03-05 22:16:35 | 展覧会

仙台PARCO「羽生結弦展 共に、前へ」を観た感想をサクッと。

https://www.tomonimaee.jp/index.html

「2011年3月11日、東日本大震災。当時16歳だった羽生結弦選手は宮城県仙台市で震災にあいました。この展覧会では、羽生選手自身の避難所での経験、そして、羽生選手が被災地で出会った人々の「あの日」と「今」を伝えます。」(公式サイトより)

あの日、羽生君は仙台で被災し、近くの学校で避難生活を送った。一家4人のスペースは二畳ほど。会場にはリアルに実感できるように、そのスペースが床に枠取りされていた。大人4人が身を寄せ合っても眠れないだろうほど狭い。多分、羽生家だけでなく多くの被災者も狭い空間で、余震に怯えながら眠れない夜を過ごしただろう。その日の夜空は美しい星空だったと言う。

会場には IL Volo の「Notte Stellata」が流れていた。

https://www.youtube.com/watch?v=xWpKLeg46Xc

スケートリンクも自宅も被災し、多分、狭い避難所の中で彼のやる気は本物になったのではないかと思う。

その後の羽生君の快進撃は私も皆も知っている。その合間に東北の被災地を慰問している羽生君の写真が並ぶ。石巻にも来てくれたのね。ありがとう!!

展覧会場の最後には2点の衣装(「天と地のレクイエム」と「ノッテ・ステラータ」)が展示されていた。

下↓は「天と地のレクイエム」の演技動画

https://www.youtube.com/watch?v=WlSCcal6YY0&t=2s

下↓は「Notte Stellata」の演技動画

https://www.youtube.com/watch?v=1gRoIy0YWQo

宮城県民、仙台市民として、やはり羽生結弦は私たちの希望の星のように思える。