『マーガレット・オブ・ヨークの「世紀の結婚」- 英国史劇とブルゴーニュ公国』(大谷伴子・著)を読み始めたところだが、私的に表紙の絵が興味深かった。
調べてみると、メルボルンにあるビクトリア国立美術館所蔵の三翼祭壇画《キリストの奇跡》の一部分だった。
聖カタリナの伝説の画家(工房)《キリストの奇跡 三翼祭壇画》(1491-1495年)ビクトリア国立美術館
https://www.ngv.vic.gov.au/explore/collection/work/3736/
特に注目に値するのが左の《カナの結婚》場面であり、なんだかご存知寄りの方々が列席しているような気がするのだ
そして、美術館サイトに、この祭壇画に関する興味深い論考(研究)を見つけた。
翻訳機能でサクッと読んでみたのだが、いやはや、面白いではありませんか