真夏の星岡料理講習会へ
燃えるような中、日傘をさして出かけました。
掛け軸が涼しそうです。
8月の講習は
前菜 紋甲いかゆうあん焼
枝豆豆腐
長芋含め煮
枝豆豆腐がおいしかったけれど作るのは大変。
葛を10分くらい練らなくてはいけません。
向附 福子皮霜作り
福子はスズキの若い頃のものです。
椀 吉野仕立て
雲丹入り魚そうめん
冬瓜
冬瓜をこのきれいな緑色に仕上げるのと、味をしみこませるのに工夫がありました。
冬瓜なんて料理したことないので、緑色にできるのなら作ってみたくなりました。
焼物 鮎酒塩焼き みどり酢添え
すごくおいしかった。家で鮎を買ったことはありません。まして三枚に下ろすなんてできません。
子供の頃、父が釣りが趣味で、釣ってきた鮎がおいしかったことを覚えています。
とても貴重な魚です。
強肴 茹で茄子胡麻味噌和え
赤味噌で和えるのがおいしかったし、普段なかなか茹でることはない茄子です。
強肴 鶏ささみ生姜正油
ブルーでささみをよく買うので、作ってみたい一皿です。鶏のささみは同じように、カタクリを付けて
さっと湯通しして、三つ葉と胡麻で和えてもおいしかった。今回のお料理は薄味の生姜正油をかけてあります。
今回は一眼(マクロのみ)も持っていきましたが、スマホも便利です。
家で作れそうなものがいくつかあり、いつものように先生の包丁づかいや
まな板の使い方、紙には書いていないコツなど教えていただき
興味が尽きない和食の世界です。
職人芸で繊細で・・私の料理は男の料理ですね。
思わず感想が漏れ、皆に笑われました。
福子の霜降りを作るとき、まな板にのせ、ガーゼをかぶせた上から
行平で沸かしたお湯をかけるのですが、計量カップを使って
湯通ししていて あ~カップですくってかけるのね って。
私だったらやかんから直接かけていました。もう茹だっちゃうよね。
Aug.1 2014 Asagaya