いのちの必然という言葉をどこで気に留めたのか調べていたらさだまさしの「いのちの理由」という
曲にぶつかりました。さだまさしの曲は特に好きというわけではありませんが、こんな詩を書くのかと
驚いていたら、「浄土宗法然上人800年大遠忌を記念し、さだまさしさんが依頼を受け制作された曲」とあり
納得しました。
✿今ある「生」を単なる偶然と思うか、それとも何かに導かれた必然と感じるかによって人生の意味は
180度違うと思います。この曲は、そんな命と命の連綿としたつながりを考えさせられる深い曲だと思います。
こんなコメントがついていて聴いてみました。
探していた言葉はウニー・ルコントの映画のキャッチ・コピーだったことがわかりました。
ウニー・ルコント監督の自身の韓国から養子に出された人生を重ねて製作した作品。
見に行こうと思っていたけれど、最終日に逃してしまった映画のコピーだった。
ーあなたの誕生に何一つ偶然はないー
グルジア映画「とうもろこしの島」を時間をみつけて見に行きたいと思っています。
昨日の劇場でもクロアチア映画の予告をしていました。内戦の時間を追って戦争と人間を描いたものです。
他にアマゾンのドキュメンタリーに近いコロンビア映画「彷徨える河」も興味をそそりました。文明と人間。
ロリー・アンダーソンのHeart of a Dog も愛犬を通したエッセイ。~犬が教えてくれた人生の練習~
ローリー・アンダーソンってどこかで聞いたことのある名前です。
岩波ホールのほかにこんなに面白いシアターがあったのね。
昨日見逃してはいけないと時間があったので見に行った Janis little girl blue
岩波ホールで映画を見たときに、予告を見たものです。渋谷には以前ユーロ・スペースとか小さな映画館が
あったと思ったけれど青山にこんなスペースができたんだと思いました。
* * * * * * * * *
昨日の一日のフォト・ダイアリです。
朝、目が覚めたら、目の前にワンコのぬいぐるみ。椅子の上も片づけたら楽そうに座っていました。
林辺先生の前、横浜の先生のところに一日がかりで織を習いに行っていました。ピアノの先生からの紹介で
いっしょに魔法使いのようなおばあさんに織を習っていたとのことでした。そこで織機も買って家で織るように
なったのです。その先生、私は大好きだったのですが、牧師の娘さんで織機のある部屋にはオルガンも置いてあり
ました。彼女の息子さんがペルーにいてそこで出会った女性と結婚しましたが、お嫁さんが日本に帰ってきて
織を習っていたのが林辺先生ということで、展示会に行った時、もっとプロフェッショナルな仕上がりのものを
作りたいと思い、仕事の都合で夜しか通えなくなり、そちらで習うことになったという経緯です。
この二人の先生に織ではとてもお世話になりました。お弁当を持って行って習っていたので梅の季節には大倉山の
梅の咲く谷のようになっていたところでお弁当を食べたりしました。柔らかいけれど芯のしっかりした先生、大好きでした。
100歳で数年前に亡くなられたけれど、会いに行きたいとお電話をしていてその後割とすぐで実行しなかったことを
後悔しています。 その先生が娘が生まれたときに、作ってくださったぬいぐるみです。お孫さんのために人形つくりを
習われて、たくさんいろいろな種類のお人形を作られていました。
このお人形、初めてすごくいとおしく、かわいく思いました。
ベットの上には定番です。
さて、渋谷に出かけることにして、ランチは以前行ったペルー料理ミラフローレスのリピートです。
新橋の荒井商店を始め、ペルー料理のファンです。
緑のかぼちゃのポタージュ。サラダもおいしく、奥は黄唐辛子。
パン
今回は牛ヒレ肉とじゃがいも玉ねぎのソテー、バルサミコ酢風味です。中華とのマリアージュらしい。
トマトの酸味が効いていておいしかったです。
デザートはおなじみのトウモロコシとライスのプディング。
これで千円以内とはとても満足です。ランチは千円というのが一つのボーダーです。
宮益坂を登ってシアターイメージフォーラムまで。
事前に番号のついた整理券をもらって、まだ時間があるので、ワタリウムまで行こうかと思ったけれど
結構蒸し暑く、そこまで行って帰ってくるのではあわただしいとぶらり散歩。
母校の中をゆっくり巡ってきました。ここは昔購買があったところとか・・当時唯一のエレベーターがついていた
冷房の効くこの建物はゼミが結構あったな~なんて思いながら。どこかデモクラティックなアメリカン・ルネサンスの時代が
私の勉強したいところでした。ジャニスことを誰かが映画の中でハックフィンみたいだと言っていましたが、アメリカ人の
先生でハックフィンも南部なまりの英語でやりましたね。マーク・トゥーエンの自然描写の文章も素晴らしく、
あの頃 山崎豊子がウィラ・キャザーの自然描写を盗作したとかで問題になっていました。あとは現代の短編やドラマなど。
アップダイクやサリンジャーの時代です。ワークキャンプにアップダイクの短編集を持って行ったらアメリカ人に
感心されたことがありました。
教員のチャペルの中で行われた森有正のオルガンコンサートには場所がわからずたどり着けなかった残念な思い出。
まだ時間があったので、シアターの近くでコーヒーを飲みました。
シアターで、昨日がジャニスの命日と知り、不思議な気持ちになりました。27才で愛を求めて素晴らしい魂の叫びを残して
逝ってしまった彼女。あのころはドラッグでなくなるミュージシャンが多かった。
終わってからワタリウムのショップまで行こうと思っていたけど、ほかのすべての買い物などの予定はキャンセルして
帰りました。とてもそんな気持ちにはなれなかった。ジャニスを知らない世代がすばらしいドキュメンタリーを作ったものだと
感心しました。
* * * * * * * *
NHKのドラマ「夏目漱石の妻」がすごく面白くて。何気なく見ていたのですが、見始めました。
尾野真千子と長谷川博己がすごくいい。前回漱石が精神疾患とわかり、ほっとするシーンがものすごくよくわかり
共感できました。相手が病気とわかったら看病しなくてはいけないから明るく家に帰るというシーンです。
精神を病んでいる人といるとこちらまでおかしくなりそうで、自分が悪いのかと思ってしまいますが、
病気だとわかると相手には悪いのですが、こちらは救われます。複雑に捻じ曲げられた心や妄想や
病気なら許せます。自分にもあった激しい日々を思い出しました。
曲にぶつかりました。さだまさしの曲は特に好きというわけではありませんが、こんな詩を書くのかと
驚いていたら、「浄土宗法然上人800年大遠忌を記念し、さだまさしさんが依頼を受け制作された曲」とあり
納得しました。
✿今ある「生」を単なる偶然と思うか、それとも何かに導かれた必然と感じるかによって人生の意味は
180度違うと思います。この曲は、そんな命と命の連綿としたつながりを考えさせられる深い曲だと思います。
こんなコメントがついていて聴いてみました。
探していた言葉はウニー・ルコントの映画のキャッチ・コピーだったことがわかりました。
ウニー・ルコント監督の自身の韓国から養子に出された人生を重ねて製作した作品。
見に行こうと思っていたけれど、最終日に逃してしまった映画のコピーだった。
ーあなたの誕生に何一つ偶然はないー
グルジア映画「とうもろこしの島」を時間をみつけて見に行きたいと思っています。
昨日の劇場でもクロアチア映画の予告をしていました。内戦の時間を追って戦争と人間を描いたものです。
他にアマゾンのドキュメンタリーに近いコロンビア映画「彷徨える河」も興味をそそりました。文明と人間。
ロリー・アンダーソンのHeart of a Dog も愛犬を通したエッセイ。~犬が教えてくれた人生の練習~
ローリー・アンダーソンってどこかで聞いたことのある名前です。
岩波ホールのほかにこんなに面白いシアターがあったのね。
昨日見逃してはいけないと時間があったので見に行った Janis little girl blue
岩波ホールで映画を見たときに、予告を見たものです。渋谷には以前ユーロ・スペースとか小さな映画館が
あったと思ったけれど青山にこんなスペースができたんだと思いました。
* * * * * * * * *
昨日の一日のフォト・ダイアリです。
朝、目が覚めたら、目の前にワンコのぬいぐるみ。椅子の上も片づけたら楽そうに座っていました。
林辺先生の前、横浜の先生のところに一日がかりで織を習いに行っていました。ピアノの先生からの紹介で
いっしょに魔法使いのようなおばあさんに織を習っていたとのことでした。そこで織機も買って家で織るように
なったのです。その先生、私は大好きだったのですが、牧師の娘さんで織機のある部屋にはオルガンも置いてあり
ました。彼女の息子さんがペルーにいてそこで出会った女性と結婚しましたが、お嫁さんが日本に帰ってきて
織を習っていたのが林辺先生ということで、展示会に行った時、もっとプロフェッショナルな仕上がりのものを
作りたいと思い、仕事の都合で夜しか通えなくなり、そちらで習うことになったという経緯です。
この二人の先生に織ではとてもお世話になりました。お弁当を持って行って習っていたので梅の季節には大倉山の
梅の咲く谷のようになっていたところでお弁当を食べたりしました。柔らかいけれど芯のしっかりした先生、大好きでした。
100歳で数年前に亡くなられたけれど、会いに行きたいとお電話をしていてその後割とすぐで実行しなかったことを
後悔しています。 その先生が娘が生まれたときに、作ってくださったぬいぐるみです。お孫さんのために人形つくりを
習われて、たくさんいろいろな種類のお人形を作られていました。
このお人形、初めてすごくいとおしく、かわいく思いました。
ベットの上には定番です。
さて、渋谷に出かけることにして、ランチは以前行ったペルー料理ミラフローレスのリピートです。
新橋の荒井商店を始め、ペルー料理のファンです。
緑のかぼちゃのポタージュ。サラダもおいしく、奥は黄唐辛子。
パン
今回は牛ヒレ肉とじゃがいも玉ねぎのソテー、バルサミコ酢風味です。中華とのマリアージュらしい。
トマトの酸味が効いていておいしかったです。
デザートはおなじみのトウモロコシとライスのプディング。
これで千円以内とはとても満足です。ランチは千円というのが一つのボーダーです。
宮益坂を登ってシアターイメージフォーラムまで。
事前に番号のついた整理券をもらって、まだ時間があるので、ワタリウムまで行こうかと思ったけれど
結構蒸し暑く、そこまで行って帰ってくるのではあわただしいとぶらり散歩。
母校の中をゆっくり巡ってきました。ここは昔購買があったところとか・・当時唯一のエレベーターがついていた
冷房の効くこの建物はゼミが結構あったな~なんて思いながら。どこかデモクラティックなアメリカン・ルネサンスの時代が
私の勉強したいところでした。ジャニスことを誰かが映画の中でハックフィンみたいだと言っていましたが、アメリカ人の
先生でハックフィンも南部なまりの英語でやりましたね。マーク・トゥーエンの自然描写の文章も素晴らしく、
あの頃 山崎豊子がウィラ・キャザーの自然描写を盗作したとかで問題になっていました。あとは現代の短編やドラマなど。
アップダイクやサリンジャーの時代です。ワークキャンプにアップダイクの短編集を持って行ったらアメリカ人に
感心されたことがありました。
教員のチャペルの中で行われた森有正のオルガンコンサートには場所がわからずたどり着けなかった残念な思い出。
まだ時間があったので、シアターの近くでコーヒーを飲みました。
シアターで、昨日がジャニスの命日と知り、不思議な気持ちになりました。27才で愛を求めて素晴らしい魂の叫びを残して
逝ってしまった彼女。あのころはドラッグでなくなるミュージシャンが多かった。
終わってからワタリウムのショップまで行こうと思っていたけど、ほかのすべての買い物などの予定はキャンセルして
帰りました。とてもそんな気持ちにはなれなかった。ジャニスを知らない世代がすばらしいドキュメンタリーを作ったものだと
感心しました。
* * * * * * * *
NHKのドラマ「夏目漱石の妻」がすごく面白くて。何気なく見ていたのですが、見始めました。
尾野真千子と長谷川博己がすごくいい。前回漱石が精神疾患とわかり、ほっとするシーンがものすごくよくわかり
共感できました。相手が病気とわかったら看病しなくてはいけないから明るく家に帰るというシーンです。
精神を病んでいる人といるとこちらまでおかしくなりそうで、自分が悪いのかと思ってしまいますが、
病気だとわかると相手には悪いのですが、こちらは救われます。複雑に捻じ曲げられた心や妄想や
病気なら許せます。自分にもあった激しい日々を思い出しました。