江の島から帰ってきて、ちょっと風邪気味だったのがますますひどくなって、声が全く出なくなり、
昨日お能から帰って、今度は目がおかしく、眼科によったら風邪からくる結膜炎。
11月からまた半年契約で仕事が再開なので、10月はクラブ活動の毎日みたいな日々。
今日は昨日電話で予約したkinky boots を見に行きました。
東京公演終了ぎりぎりで間に合ってよかった。これが「母の眠り」という映画の中で
使われて以来、好きなシンガーソングライター、シンディ・ローパーの作品だったのです。
親子の葛藤、自分の道をみつけること、Be Yourself
ジオラマのようなすてきな舞台。
安い席だけれど3階中央でベストでした。
舞台の上が2階建てになっていて違う空間を演出していました。
初めて見る本場のブロードウェイ・ミュージカルはメッセージ性も力強く
素晴らしかった。歌唱力や表現力がものすごくて。拍手鳴り止まず。
ポジティブになれ、元気がもらえるミュージカルです。
ローラ役のJ.Harrison Ghee がすばらしかった。
帰りに寄った眼科で初めて会った女医さんと話をして、
先生もご覧になっていて元気もらえるよねと同感。
漠然と市村正親が今最後のミス・サイゴンをやっていて、なんとなく見たいなーと
思っていたところ。母が昔、本田美奈子が出ていた時代に見て、すごくよかったと
話していた。昔見たオペラ座の怪人は市村だったと思うけれど
鹿賀丈史も劇団四季時代にはミュージカルを見に行ったと思う。レ・ミゼラブル
ロイヤルバレエのダンサーだったアダム・クーパー主演の「オン・ユア・トウズ」
を見たのはずっと後のこと。軽快なタップのミュージカル。
いわゆるブロードウェイ・ミュージカルは今回が初めての経験。
後から聞いた話だけれど、フェリチッシミのオーナーはニュー・ヨークに結構良く行って
オペラとミュージカルはずいぶん見たというお話。日本じゃチケット高すぎるから。
うらやましい!
ミュージカルを見る前に時間がないのでパンとコーヒーを買ってヒカリエの地下で
食事をとったのだけど、パンを買ったお店の店員さんに教えてもらったPaul Basettの
テイクアウトが香りを感じるコーヒーですごくおいしかった。ヒカリエは若い人の行く
ところみたいだけど地下には食事がとれる椅子とテーブルがあり便利です。
10月31日に書き始めた28日付で投稿