日曜日は遠くのスーパーまで歩いて買い物に行けるときは行って、帰ってすぐヨガというコースが
比較的ルーチン。
帰り道に、マンションの生け垣の下からさざんかが咲いているのをみつけた。
もうそんなシーズン? いつまでも暑かったけれど、今やっと衣替えという感じです。
公園のムラサキシキブはもうそろそろ終わりかと思っていたけれど、そうでもないようです。
まだ一眼で撮っていません。
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10月14日(金)
興味があった型染を今パートで勤めている子ども園の近くにある工房で少し習ってみること
にしました。
1回は呉服屋さんの半襟型染め体験、2回目は地域のイベントでテーブルセンターの型染めを教えて
いただいた地元の江戸更紗の工房「二葉苑」。
金曜日の午後クラスは、生徒5人のところ初日は私のほか2人出席。お二人は長くやっている方とか。
一人はガラスの作家さんでもう一人の方は自分で帯を縫製されるとのことで
帯の型紙を彫っていました。
先生が二人で、初心者の私はある中から図案を選んで、配色を色鉛筆で
考え、それを5枚の色別型紙に分けてまずは型紙に写すことから始めます。
窓を開けると川の流れの音が聞こえて、その中で集中して作業を進めます。
京都の北山の方はどこでも水の流れが聞こえて、そういう感じが好きです。
途中ボブ・ディランの音楽も流れたけれど・・ ボブ・ディランは好きな詩人にして
ミュージシャンだけどノーベル文学賞は微妙。ノーベル平和賞なら。
でも今この時に「風に吹かれて」がこんなにも流れて平和について思い起こさせてくれるなら
それもよしかとも。
それにしても久しぶりに図案室での集中作業は川の音を聞きながら心地よかった。
帰りに作品展をちょうどしていたので、見て帰ったのですが、どれも色もデザインも
素晴らしかった。型染だけでなく、手挿しコースも素晴らしい。
教室ではないけれど昔の体験イベントの作品がHPに載っていました。
自分自身は物作りにあたっては悩ましいところもあるけれど、好きなことができる幸せ。
生きるだけで精いっぱいだったけれど娘も社会人になり、私はとりあえず定年となり、
こんな時間を過ごせるようになりました。
以前の講習会ではもともとある型紙18枚で刷りました。