Reflections

時のかけらたち

安藤忠雄の挑戦 ・・・ TADAO ANDO:ENDEAVORS

2017-12-05 23:57:32 | art
私が魅力を感じる建築家は村野藤吾、フランク・ロイド・ライト、吉村順三、そして
安藤忠雄。ヴォリーズも好きです。うちのマンションの環境設計は磯崎新ですが
回廊みたいなところが気に入っています。

前回国立新美術館に安藤忠雄展を見に行ったのですが、超混んでいたので
やめて、12月3日の朝一で娘とでかけました。

今回は列も少なくわりとすぐ入れましたが、スケッチや、ドローイングも置いてあって
全部見るには2時間近くかかっていました。建築家になる前に旅行してスケッチしていたものも
展示してありましたが、なかなか動きがあって良かったです。

彼の建築は自然を取り入れるのが上手です。緑が家の中まで入ってくるような感じ。
そして光の取り入れ方。この光の反射は日本の建築に伝統的にみられるものですね。
古いものはそのまま残し、新しいものとつなげていく改築。
必要ないものはそぎ落とされた建築。
美術館とか公共の施設はコンクリート打ちっぱなしでいいのですが、
住宅となると木のぬくもりが欲しくなります。
何処かで安藤は建築は木を育てることと同じと書いてありましたが。

























清春芸術村の光の美術館を見たのが、2年くらい前だったかしら。3年前に娘が卒業の時に四国を旅行して
直島であの雄大な代表作を見ました。

挑戦し続けるパワーに圧倒された充実した展覧会でした。

標記が英語、日本語、韓国語と中国語まで入っていて、日本人以外の入館も多かったようでした。

午後はミッド・タウンで昼食を取った後、外苑前で銀杏並木を見てから私は一人で
表参道まで行って毎年年末に開催される友人たちの「気になる衣展」を見て、表参道ヒルズの
クリスマスの飾りを見て帰りました。

Dec.3 2017 Roppongi
コメント (2)
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