今日は真冬のような寒さが頬を冷たくしました。
いよいよ本格的な冬の始まりですね。
やっと9日の星岡までたどり着きました。
毎年恒例のお正月料理の教室。星岡で習ってからおせち料理は全く買わなくなりました。
買うのは紅白ではなく紅いかまぼこだけ作れないので、買っています。
今年はすり身を買わなかったので、かまぼこは紅白ともできたのを買おうかと思います。
イタリアンのお節にも心揺らぎましたが、原点に返ってお節は生きていることを感謝して
神様にささげるものとして、少し作ろうかと思いました。
今回も一人でがんばって着物を着て行きました。日本料理の講習会に和服で行くことは全く
違和感がありません。一人だとつまらないのだけど・・土曜日だったせいかわかりませんが
和服は暖かく、汗をかいてしまいました。
前日考えていたのは黄色がかったベージュに手描き更紗の帯にしようかと思っていたのですが
どうも気分でなく、よりカジュアルな結城紬にざっくりした綴れ織りの帯にしました。
なるべく着たことのないものにしたいのですが、服はその時の気分に合わせるようになってしまいます。
私にとっては定番の組み合わせです。
12月の星岡日本料理講習会
お正月用口取り
くりきんとん
鶏味噌松風焼
卵さらさ焼
錦卵
紅白なます
海老酒煮
煮しめ
海老芋含め煮
昆布巻
手綱こんにゃく ささごぼう
たけのこ煮
梅花人参
蓮根の炒め煮
椎茸煮
煮物
かぶら蒸し
ご飯
年越そば
鶏の蒸しロース
手際よくさっさと作られていきます。鶏味噌松風焼は同じ味にできます。西京味噌の味によるのでしょうね。
今回初めて知ったのですが、先生は女子大でも教えていらっしゃるとのことでした。失礼にも先生の年を
聞く生徒がいて、70になるので、大学の方はもうすぐ定年ですと話していました。
いつもお会いする生徒さんも料理教室を自宅で開催している先生だったことがわかりました。お茶の先生風でしたが・・
今年はどれくらい作れるかしら?
龍皮昆布、青板昆布、黒豆を分けてもらいました。
材料費だけで市販のできたものを上回っていますが、とてもおいしいのです。
一年に一度だけ。
出かける前に鏡に映して・・
コートは和洋で使えます。ZOME淡路町店閉店のため、バーゲンで買った綿のものです。
あまり着物らしくないのが欲しかったのでちょうどよかったです。
Dec.9 2017 Asagaya