Reflections

時のかけらたち

星岡のお正月料理 ・・・ new year dish of Hoshigaoka 2017

2017-12-13 23:43:57 | dish



今日は真冬のような寒さが頬を冷たくしました。
いよいよ本格的な冬の始まりですね。

やっと9日の星岡までたどり着きました。
毎年恒例のお正月料理の教室。星岡で習ってからおせち料理は全く買わなくなりました。
買うのは紅白ではなく紅いかまぼこだけ作れないので、買っています。
今年はすり身を買わなかったので、かまぼこは紅白ともできたのを買おうかと思います。
イタリアンのお節にも心揺らぎましたが、原点に返ってお節は生きていることを感謝して
神様にささげるものとして、少し作ろうかと思いました。

今回も一人でがんばって着物を着て行きました。日本料理の講習会に和服で行くことは全く
違和感がありません。一人だとつまらないのだけど・・土曜日だったせいかわかりませんが
和服は暖かく、汗をかいてしまいました。

前日考えていたのは黄色がかったベージュに手描き更紗の帯にしようかと思っていたのですが
どうも気分でなく、よりカジュアルな結城紬にざっくりした綴れ織りの帯にしました。
なるべく着たことのないものにしたいのですが、服はその時の気分に合わせるようになってしまいます。
私にとっては定番の組み合わせです。





12月の星岡日本料理講習会

お正月用口取り
 くりきんとん
 鶏味噌松風焼
 卵さらさ焼
 錦卵
 紅白なます
 海老酒煮

煮しめ
 海老芋含め煮
 昆布巻
 手綱こんにゃく ささごぼう
 たけのこ煮
 梅花人参
 蓮根の炒め煮
 椎茸煮

煮物
 かぶら蒸し
 
ご飯
 年越そば
 鶏の蒸しロース




手際よくさっさと作られていきます。鶏味噌松風焼は同じ味にできます。西京味噌の味によるのでしょうね。
今回初めて知ったのですが、先生は女子大でも教えていらっしゃるとのことでした。失礼にも先生の年を
聞く生徒がいて、70になるので、大学の方はもうすぐ定年ですと話していました。
いつもお会いする生徒さんも料理教室を自宅で開催している先生だったことがわかりました。お茶の先生風でしたが・・
























今年はどれくらい作れるかしら?
龍皮昆布、青板昆布、黒豆を分けてもらいました。
材料費だけで市販のできたものを上回っていますが、とてもおいしいのです。
一年に一度だけ。


出かける前に鏡に映して・・













コートは和洋で使えます。ZOME淡路町店閉店のため、バーゲンで買った綿のものです。
あまり着物らしくないのが欲しかったのでちょうどよかったです。


Dec.9 2017 Asagaya
  
 

コメント (2)
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