Reflections

時のかけらたち

イタリア語とイタリアンで素敵な暑気払い (8.12追記)・・・ Italian language & Italian food

2018-08-08 23:59:06 | dish
疲れ気味と暑さで休みがちだったヨガ。昨日久しぶりにヨガに行きました。
あまり無理をしないでポーズを取っていましたが、バランスはとてもよかったので
嬉しかったです。
ニューカレドニア出身の方と久しぶりにお会いしましたが、出張でニューカレドニアに
行っていて、2週間ヨガにはこれなかったとのことで、東京より涼しく気持ちよかったと話して
いました。








イタリア語初期のクラスも1年もたつと、いろいろボキャブラリーも増えて大変になってきます。
今回はリスニングはなかったのですが、総復習も含めて、まっさらな中からイタリア語を組み立てて
和文を自分なりにイタリア語に変えていく、あれはどこで習ったかと探してもみつからず
とにかく答えるしかないいつもながらの何も見ないで話すみたいな感じでどんどん幅が広がっていきます。
今回は午前中に時間があったので、宿題をしておいたので、それが予習みたいになりました。
午前中の声楽は今回からではなくパスして、次回か9月からか、この時期に無理をしないことにしました。





レッスン後は音楽を聞きながらのティータイム。今回は大好きな「忘れな草}をパヴァロッティで。ヨナス・カウフマンとかも
比較して聴いてみたけどやっぱりパヴァロッティはいいねと。私はカレーラスだけどね。
お土産の青チョコ(アンジェの街の象徴、青いスレートの屋根瓦をイメージした歯ごたえも楽しいチョコレート)とインドのお菓子
(アーモンドとか固めてあるみたい)がおいしかったです。
何時も歌詞をさらいながら聴いているので、意味もしっかりとれるので楽しい時間です。

8.12 追記
イタリア文化会館のHPを見ていたら素敵な文章にぶつかりました。2年前の夏のフェスタ開催の時のヤマザキマリさんの講演の
感想です。
ヤマザキさんからのメッセージに「長い歴史と経験を経てでしか得られない人々の中にある奥行と諦観と懐の広さ、そしてプライド。
イタリアは単に人生を楽観する人々が暮らす、明るく太陽のような側面だけの国ではありません。」とありましたが、イタリアという国の
「質感のある品位」と「抜きん出た感性と知性のクオリティ」が、ヤマザキさんの体験談から浮かび上がってくる、すばらしい講演でした。











暑気払いは近くのイタリアンのお店で。
転勤で地方に行ってしまったSさんもパリに旅行に行く前日だけどついでに寄ってくれました。
一瞬話題が死刑執行の手続きとかどうしてオウムがいっせいにそうなったのだろうとかの
話題にも行って、シリアスになってしまったけれど、あとは楽しくおいしい食事をいただきながら
たわいのない話をしていましたが、一瞬また今の話題のスポーツ界の話にもなり、政界と同じだよねなんて
よぎりましたが、ほんとうにそう思いますが、またリセット。今は政治の話はNGです。



マルコは文流の学長さんとのこと。イタリア語の先生が良くご存知でした。高田馬場の文流はレストランだけでなく幅広い
文化活動を長年続けていて、イタリア語の教室も持っています。

8.12 追記 
壁に書かれた文章を先生に素敵に訳していただきました。
「食事は生命(いのち)なり。心を込めて作られた食事は詩(うた)でもあり」
高田食堂のお二人への敬意が伝わってきますねとのコメントと共に。





メロンときゅうりと後何かのスープ
美味しいという表現しかできません。




パプリカのマリネ、茄子のレモンマリネ、ヒヨコマメのポテトサラダ、コーンと確かツナ




最初はプロセッコ、次はロゼ。美しい色です。
スプマンテは発泡性ワインの総称で、イタリアのヴェネト州で造られるグレーラというブドウを使用したスパークリングワインを
プロセッコと呼んでいます。
フランチャコルタも製法と産地が限定されているシャンパンに匹敵すると言われている高級な発泡酒。



前菜がさらに進んで、マグロのカルバッチョやら、紫キャベツ、生ハム、ラぺ、あと真ん中のは大きなオリーブをくりぬいて
中に詰め物をしてあげているという珍しくておいしいものでした。



揚げパンにメープルシロップだったかしら?




ワインの色がだんだん濃くなってきます。




桃とカモのサラダ。これも逸品です。



もうお腹いっぱいの感じでしたが、入ってしまったウニのクリームパスタ。





メインのニュージーランドのビーフ、山葵添え

牧草だけを食べている牛なので、ミネラルなどに富んでいるとのことです。
餌のことなどいろいろ知るとお肉も食べられなくなってしまいますね。
程よくグリルされていて柔らかくて今までに食べたことがない初めての感じです。










こんなにいただいたの久しぶりですが、素材がいいので持たれません。
研究熱心なお店のお二人の仕上げる家庭的な雰囲気の中での楽しい集まりでした。
いつものようにSさんファンのCさんパートナーの方も見えて、
新婚のTちゃんのご主人もいつものように敷かれていて・・・

暑気払いできたでしょうか・・

あんまりわいわい騒いだので、また、Sさんにイタリア歌曲を歌ってもらいそびれました。
彼女は書のパフォーマンスとコラボしたこともあると話していました。


                       Aug.4  2018  Koenji


おまけは
今日のお昼ご飯に初めて作ったジャージャー麺



夕飯の一品
茄子の鶏味噌

分けてもらったさくら味噌と西京味噌、みりん、酒、砂糖、水を練って、鶏挽き肉もお酒でからいりしてからすり鉢ですって
混ぜるという丁寧さ。味噌の中に卵の黄身が少量入ります。家にあった普通の茄子にけしの実が冷蔵庫でみつからず
しろごまをふりかけました。



味はとてもよくて、娘もグーと言っていました。


コメント (2)
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