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時のかけらたち

最後の最後は二王座歴史の道散歩  - 九州⑩ ・・・ Niouza Historical Road

2025-03-04 23:57:48 | wonderland

1月29日

バスで臼杵駅まで戻ったのですが、同じバスにはほとんど人が乗っていなくて、途中で降りた
2人組はバックパッカーで、城下町を歩いたのだと後から思いました。
私達は駅まで戻って、列車が来るまでに行けるところを考えて、計画時に二王座の道くらいと
思っていたので、やはりそこまで歩くことにしました。

あまりちゃんと調べていなかったので、道がわからなくなったりして、疲れていたせいか
ちょっとイラっとしてしまって友達と8日間も一緒にいると失礼な言動になったりして
後から反省したりして・・・



古い町並みが保存されている道です。





もっとベストショットな場所があったはずでしたが、残り時間も少なくゆっくりと回ることができません
でした。

柴睦巳備忘録より写真をお借りしました。↓
このお寺、旧真光寺からの眺めが素晴らしかったのでした。


カフェもやっていないもよう・・・

 

井戸が残されていました。


大急ぎできた道を戻りました。切通しの方を通ればもっと違う景色も展開されたかも
しれないけど、道に迷っても帰りの電車に乗り遅れると困るので安全を選ぶことにしました。

臼杵から特急を乗り継いで小倉駅から新幹線で帰るという長旅。


のどかな田園地帯を走り・・





別府近くを通り、そのせいか外国人観光客が多く乗っていました。



行橋とか、福沢諭吉の中津を通って行きました。

行橋海岸は家族が九州転勤になった時に、連れて行ってもらった記憶があります。

 

小倉で新幹線に乗りかえ、東京に向かいましたが、最初はトンネルだらけで景色をあまり見ることが
できませんでした。

中学・高校時代に父の転勤で九州に家族が引っ越して、私は東京の学校に残り、休みの旅に寝台列車で
九州に戻りましたが、その時の朝は瀬戸内海の海がずっと見えて輝いていたのを覚えています。


姫路通過

尼崎あたり・・

陸路九州から帰るとは思っていませんでしたが、それほど長く感じませんでした。

それでも帰ってからしばらくボーッとしていて、別の空間に行っていたのだと距離感を
感じました。今まであまり旅行をしたことがなく、せいぜい京都・奈良だったので、日本の中にも
素晴らしいところがたくさんあることを感じたのは難病の夫が亡くなってから娘と旅行してから
でした。今では同じ時間を生きる同年代の友人が意見が合えば一緒に旅する仲間になりました。
年代が同じだとシェアすることが多く、共感できるところがいいですね。一人で行きたい所に行くが
私の若い頃のスタイルでしたが、年を取ると二人旅もいいなと思います。おかげで一人では行けない
ような世界に行くことができます。

旅から戻りあっという間に1ヶ月がすぎ、2月が飛んで、3月になりました。お雛さまも2月の末に
やっと飾れました。花粉症の上に、風邪をひいて微熱が出てぼんやり過ごした月末でした。

帰ってからすぐセツブンソウだけは見なくてはと自然教育園や、庭園美術館などに出かけ、歌舞伎も
すぐ見に行ったり・・・あとは歌の練習やボビンレースをしてゆったりと過ごしていました。

3月末の娘との金沢・福井の旅行のアウトラインがだいたい決まって、今は6月ころの尾瀬の旅行を考えて
いたら、福島からあまり混まない尾瀬沼に入り、会津若松や憧れの只見線にも足が延ばせそう・・
等とハイキング+温泉のツアーが出来そうと構想中です。いつまで歩けるかと思うと四国お遍路ももう
タイムリミットに近づいています。

 

Jan. 29 2025  Usuki (Oita)

 

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