TSUTAYAから次のDVD、Minamataとドライブ・マイ・カーが届いているのだけれど、ずっと前に
録画した「White Nights/白夜」 か「ブロードランナー」を見ようかと思い、好きなダンスの方を選びました。
1985年製作/アメリカ
原題:White Nights
配給:コロムビア映画、
- 監督:テイラー・ハックフォード
脚本:ジェームス・ゴールドマン エリック・ヒューズ - 撮影:デビッド・ワトキン
- 美術:フィリップ・ハリソン
音楽:ミッシェル・コロンビエ - 衣装デザイン:エヴァンジェリン・ハリソン
- 振り付け:トゥイラ・サープ
- キャスト:
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Nikolai_Kolya_Rodchenko ミハイル・バリシニコフ
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Raymond_Greenwood グレゴリー・ハインズ
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Darya_Greenwood イザベラ・ロッセリーニ
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Colonel_Chaiko イエジー・スコリモフスキ
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Galina_Ivanova ヘレン・ミレン
1985年の映画の時より後退しているロシア。ソ連の時代なのにね。この映画が反ソプロパガンダとしてもそれ程誇張で
ないとわかります。
Say you, Say me (1985 White Nights) Lionel Richie
ダンスシーンにくぎ付け。バリシニコフは私がバレエを見に行っていた頃も有名だったけれど、実際に見に行ったことは
ありませんでした。ちょうどボリショイ・バレエとか見に行っていたころです。あの後すぐ亡命してアメリカのバレエ団
だったので行っていなかったのかな・・ クラシックバレエからベジャールに興味が移行していた時期でした。
Gregory Hines & Mikhail Baryshnikov: "Duo Dance" (White Nights 1985) [HD]
映画はまさにバリシニコフの人生とも重なるので、自由のために国を捨てたセリフは彼そのものの声でした。
ウクライナ侵攻が始まり、プーチンに痛烈な批判の公開書簡を出したというニュースをみつけました。3月にロシア国外在住の
学者・芸術家で組織を作りウクライナ支援をしています。
ショパン - ワルツ 第19番 イ短調 遺作 アシュケナージ 1979
映画の中で、バリシニコフがさらっと弾くショパンがとてもよかった。ショパンもまた時代に巻き込まれた人でした。
アシュケナージの弾くワルツが好きなのでYouTubeでみつけて聴きました。
我が家で眠っているピアノを久しぶりに弾いてみたくなりました。
私のバレエ熱に再び火がついた映画でした。もっと早くバリシニコフを見たかった。
参考)
永遠に輝く「白夜」のミハイル・バリシニコフってどんな人?
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